特許
J-GLOBAL ID:200903079370508578

筒内直噴エンジンの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095362
公開番号(公開出願番号):特開平8-291729
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 触媒活性化を図るために後噴射による後燃焼を追加してもトルク段差が生じることがなく、良好なドライバビリティを得る。【構成】 エンジン始動後、所定時間を経過するまで、或は成層燃焼によるエンジン運転領域が触媒の活性を阻害する領域にある場合、後噴射による後燃焼を追加するため、まず主噴射量GFを後噴射量に応じた減量補正量GFDEで減量する(S53)。一方、後燃焼追加の際の点火時期を遅角補正し、この点火時期から逆算して、上記主噴射量GFの噴射を開始する主噴射開始タイミングIJSTを設定する。従って、後噴射による後燃焼追加の際には、主噴射の燃料噴射時期及び点火時期が遅角され、また、後噴射量に対応した分だけ主噴射量GFが減量され、後燃焼追加時、或は後燃焼解除時にトルク段差が発生せず、また、主噴射の燃料噴射時期及び点火時期が遅角されることで、後噴射燃料に対する着火性が向上すると共に排気ガス温度が効果的に上昇し、触媒の活性化をより促進することが可能となる。
請求項(抜粋):
燃料主噴射による燃焼の後期に燃料を後噴射して後燃焼させる筒内直噴エンジンの制御方法において、エンジン始動から触媒が活性化したと見なし得る状態になるまでの間、或は触媒の活性化し難い特定運転領域において上記後噴射を追加すると共に、該後噴射追加の際には主噴射の燃料量を後噴射の燃料量に応じて減少させることを特徴とする筒内直噴エンジンの制御方法。
IPC (9件):
F02D 41/02 325 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 45/02 ,  F02P 5/15
FI (9件):
F02D 41/02 325 A ,  F01N 3/20 D ,  F02D 41/04 301 J ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 41/34 E ,  F02D 43/00 301 G ,  F02D 43/00 301 B ,  F02M 45/02 ,  F02P 5/15 K
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-183922
  • 特開平4-183922
  • 特開平4-272448
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