特許
J-GLOBAL ID:200903051762828510

筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005725
公開番号(公開出願番号):特開平8-193536
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、機関始動時に良好な混合気を形成し始動不良を発生しない装置を提供することを目的とする。【構成】 ステップS1で機関が始動中か否かを判別し、S2で機関の水温を読み取り、S3で機関の始動時に噴射し気筒内に機関を回転させ得るエネルギー分以上の燃料の混合気を形成し得る第一燃料噴射量Qinj1を水温のマップ1から算出し、機関始動時に噴射し燃焼室内の点火プラグ近傍に着火し得る混合気を形成し得る第二燃料噴射量を算出し、第一燃料噴射量を吸気行程時に噴射し第二燃料噴射量を圧縮行程時に噴射するように噴射時期を制御するよう構成する。さらにS4でマップ2から機関の回転数が高い程圧縮行程の噴射時期を圧縮行程の進角側に補正し、機関の回転数が高い程第一燃料噴射量を減量補正し、機関始動中の噴射回数の計数値が大きい程第一燃料噴射量を減量補正するよう構成する。
請求項(抜粋):
機関の気筒内に要求燃料を直接噴射できる燃料噴射弁を備えた筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置において、機関始動時に機関の燃焼室内に均質な混合気を形成するに要する第一燃料噴射量を算出する第一噴射量算出手段と、機関始動時に前記燃焼室内の点火プラグ近傍に着火し得る混合気を形成するに要する第二燃料噴射量を算出する第二噴射量算出手段と、前記第一燃料噴射量の燃料を吸気行程時に噴射し、前記第二燃料噴射量の燃料を圧縮行程時に噴射するように燃料噴射時期を制御する噴射時期制御手段と、を備えたことを特徴とする筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/34
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-183948
  • 2サイクル機関の燃料噴射制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-002712   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 筒内噴射式内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-064670   出願人:トヨタ自動車株式会社
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