特許
J-GLOBAL ID:200903000371576008

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神保 欣正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343658
公開番号(公開出願番号):特開平11-160624
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 比較的少ないレンズ枚数で、像周辺部で色のコマ収差補正が十分補正された高倍率のアポクロマート顕微鏡対物レンズを実現する。【解決手段】 正屈折力を有する前群は、物体側より順に正屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第1レンズと、正屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと正屈折力を有する第3レンズと、負屈折力を有する両凹形状の第4レンズと、正屈折力を有する両凸形状の第5レンズを含み、負屈折力を有する後群は、少なくとも2枚の正レンズと、少なくとも2枚の負レンズからなり、f:全系の焦点距離、f<SB>4 </SB>:前群中の第4レンズの焦点距離、f<SB>ii</SB>:後群の焦点距離、ν<SB>p </SB>:後群中の正レンズのアッベ数の平均値、ν<SB>n </SB>:後群中の負レンズのアッベ数の平均値とするとき、(1)3<|f<SB>4</SB> /f|<8(2)2<|f<SB>ii</SB>/f|<5 (3)ν<SB>p </SB><ν<SB>n </SB> なる条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正屈折力を有する前群と、負屈折力を有する後群とからなり、前群は、物体側より順に正屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第1レンズと、正屈折力を有し物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと正屈折力を有する第3レンズと、負屈折力を有する両凹形状の第4レンズと、正屈折力を有する両凸形状の第5レンズを含み、後群は、少なくとも2枚の正レンズと、少なくとも2枚の負レンズからなり、f :全系の焦点距離f<SB>4 </SB>:前群中の第4レンズの焦点距離f<SB>ii</SB>:後群の焦点距離ν<SB>p </SB>:後群中の正レンズのアッベ数の平均値ν<SB>n </SB>:後群中の負レンズのアッベ数の平均値とするとき、(1)3<|f<SB>4</SB> /f|<8(2)2<|f<SB>ii</SB>/f|<5(3)ν<SB>p </SB><ν<SB>n</SB>なる条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-040409
  • 顕微鏡対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-086978   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 顕微鏡対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-165510   出願人:株式会社ミツトヨ

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