特許

J-GLOBAL ID：200903000371916631

ポリ乳酸系生分解性プラスチックからのエネルギー回収方法

発明者： 河野 孝志 ,  和田 克士 ,  宍田 健一 ,  松本 智樹 ,  竹田 昌弘
出願人/特許権者： 株式会社タクマ ,  日立造船株式会社
代理人 (1件)： 南條 博道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-016218
公開番号（公開出願番号）：特開2005-206735
出願日： 2004年01月23日
公開日（公表日）： 2005年08月04日
要約：

【課題】 ポリ乳酸系生分解性プラスチックから、エネルギーを回収する方法を提供すること。【解決手段】 本発明のポリ乳酸系生分解性プラスチックからのエネルギー回収方法は、ポリ乳酸系生分解性プラスチックを、水の存在下でメタン生成菌と接触させて、50°Cから60°Cの温度にて嫌気発酵させる工程;および該発酵により発生したメタンを含むバイオガスを回収する工程、を含む。好適な実施態様では、上記嫌気発酵工程において、上記ポリ乳酸系生分解性プラスチックは、有機性廃棄物と混合されている。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

ポリ乳酸系生分解性プラスチックを、水の存在下でメタン生成菌と接触させて、50°Cから60°Cの温度にて嫌気発酵させる工程;および 該発酵により発生したメタンを含むバイオガスを回収する工程; を含む、ポリ乳酸系生分解性プラスチックからのエネルギー回収方法。

IPC (3件)：

C08J11/10 ,  B09B3/00 ,  C02F11/04

FI (5件)：

C08J11/10 ,  C02F11/04 A ,  B09B3/00 C ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 Z

Fターム (42件)：

4B064AB03 ,  4B064CA02 ,  4B064CB01 ,  4B064CC03 ,  4B064CC06 ,  4B064CC12 ,  4B064CD04 ,  4B064CD16 ,  4B064DA16 ,  4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AA07 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA18 ,  4D004CA22 ,  4D004CB13 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4D059AA01 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BE00 ,  4D059BJ01 ,  4D059BK11 ,  4D059CC01 ,  4D059EB06 ,  4D059EB16 ,  4F301AA30 ,  4F301AD04 ,  4F301BF22 ,  4F301CA09 ,  4F301CA41 ,  4F301CA72

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 生ごみを収容した生分解性プラスチック袋の処理方法と装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-013763   出願人：株式会社荏原製作所
• 有機性廃棄物の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-088905   出願人：ユニチカ株式会社
• 生分解性プラスチックのコンポスト化処理方法及びこれに用いる装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-058904   出願人：株式会社日本製鋼所
• 有機性廃棄物の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-284758   出願人：株式会社新潟鉄工所, 浅野工事株式会社, 三機工業株式会社, 三井鉱山株式会社, 三菱化工機株式会社

審査官引用 (4件)

• 有機性廃棄物のメタン発酵処理方法及び処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-016920   出願人：富士電機ホールディングス株式会社
• 生分解性プラスチックの処理方法及びシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-089212   出願人：鹿島建設株式会社
• 生分解性プラスチックを含む有機系廃棄物の処理方法及び処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-330538   出願人：株式会社神戸製鋼所, アイセロ化学株式会社
• 生ゴミ処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-108150   出願人：日機装株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• メタン発酵下におけるポリ乳酸の分解挙動