特許
J-GLOBAL ID:200903000375120629

冷凍サイクル装置用開閉弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264447
公開番号(公開出願番号):特開2000-088128
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 開閉弁においてメインバルブを開閉駆動させるサブバルブ専用のスペース及び連通ポートが弁本体で必要となるため、弁本体の体積が大きくなり、また加工工程増大の要因となっていた。【解決手段】 この冷凍サイクル装置用開閉弁は、弁本体1における流入部2aの圧力P1とメイン弁室1aの第1連通ポート寄り空間1cの圧力P2との圧力差によりメインバルブ4を駆動して弁座19の穴1gを開閉するものである。特に、メイン弁室1aの外部開口部21に装着される蓋体9に、サブ弁室9dおよび第1連通ポート9aを形成するとともに、第2連通ポート17を、弁本体1に形成される本体ポート1dと蓋体9に形成されて本体ポート1dに連通する蓋体ポート9bとから構成し、蓋体9のサブ弁室9d内でサブバルブ5を摺動させて蓋体ポート1dのパイロット穴9cを開閉するようになっている。
請求項(抜粋):
弁本体に設けられて流体を流入させる流入部と、前記弁本体に設けられて流体を流出させる流出部と、前記流入部と前記流出部の境に設けられた弁座と、前記弁座の手前で前記流入部から分岐して形成されたメイン弁室と、前記メイン弁室内で摺動して前記弁座を開閉するメインバルブと、前記メイン弁室の外部開口部に装着され前記メイン弁室と外部とを遮断する蓋体と、前記メイン弁室と第1連通ポートを介して連通するサブ弁室と、前記サブ弁室と前記流出部とを連通する第2連通ポートと、電磁駆動により前記サブ弁室内で摺動して前記第2連通ポートを開閉するサブバルブとを有して成り、前記流入部の圧力と前記メイン弁室の第1連通ポート寄り空間の圧力との圧力差によりメインバルブを駆動して前記弁座を開閉する冷凍サイクル装置用の開閉弁において、前記蓋体に、前記サブ弁室および前記第1連通ポートを形成するとともに、前記第2連通ポートを、前記弁本体に形成される本体ポートと前記蓋体に形成されて前記本体ポートに連通する蓋体ポートとから構成して、前記蓋体のサブ弁室内で前記サブバルブを摺動させて前記第2連通ポートの蓋体ポートを開閉するようにしたことを特徴とする冷凍サイクル装置用開閉弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 385 ,  F25B 41/04
FI (3件):
F16K 31/06 305 K ,  F16K 31/06 385 Z ,  F25B 41/04
Fターム (10件):
3H106DA07 ,  3H106DA35 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE34 ,  3H106EE35 ,  3H106KK23
引用特許:
審査官引用 (7件)
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