特許
J-GLOBAL ID:200903000406371331

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-293372
公開番号(公開出願番号):特開2009-121250
出願日: 2007年11月12日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】アイドルストップ後のエンジンの再始動性能を良好にする。【解決手段】エンジン停止条件の成立を検知した他ECUからの停止要求を受けると(S210)、燃料カットしてエンジンを停止させ(S220)、その後、エンジン始動条件の成立を検知した上記他ECUが、上記停止要求を解除しスタータを作動させることで、クランクセンサからのクランク信号が再び入力され出すと、エンジンの制御を再開してエンジンを再始動させるエンジンECUでは、エンジンの停止を判定すると、クランク信号に基づきクランクカウンタを更新するNE同期タスクを禁止し(S230:Y→S260)、その後、エンジン始動条件の成立を判定すると、NE同期タスクを許可する(S250:Y→S240)。よって、エンジン停止中にクランク信号にノイズが生じてもクランクカウンタが更新されず、再始動時に誤ったクランク位置で燃料噴射や点火を実施することを防止できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジン停止条件が成立したと判定するとエンジン停止要求を出し、その後、エンジン始動条件が成立したと判定すると、エンジンを始動するために該エンジンをクランキングさせるアイドルストップ制御手段と共に車両に搭載され、 前記エンジンのクランク軸の回転に応じて回転センサから出力される回転信号に基づいて、前記クランク軸の回転位置を示すクランクカウンタの値を更新するクランクカウンタ更新処理を行うと共に、前記クランクカウンタの値に基づいて前記エンジンの制御を実施し、 更に、前記アイドルストップ制御手段からの前記エンジン停止要求を受けると、前記エンジンへの燃料噴射を停止して該エンジンを停止させ、その後、前記アイドルストップ制御手段により前記エンジンがクランキングされると、前記エンジンの制御を再開して該エンジンを再始動させるエンジン制御装置であって、 前記エンジン停止要求によって前記エンジンが停止すると、その後、前記エンジン始動条件が成立したと判定するまでの間、前記クランクカウンタ更新処理が行われるのを禁止する更新禁止手段を備えていること、 を特徴とするエンジン制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  F02D 45/00
FI (5件):
F02D29/02 321A ,  F02D45/00 312B ,  F02D45/00 362G ,  F02D45/00 362B ,  F02D45/00 312G
Fターム (36件):
3G093AA05 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA13 ,  3G093DB00 ,  3G093DB05 ,  3G093DB10 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA05 ,  3G093EC02 ,  3G093FA02 ,  3G093FA13 ,  3G384AA29 ,  3G384BA14 ,  3G384BA39 ,  3G384CA02 ,  3G384CA23 ,  3G384DA13 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384ED04 ,  3G384ED11 ,  3G384EE04 ,  3G384EE06 ,  3G384EF01 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA61Z ,  3G384FA71Z ,  3G384FA72Z ,  3G384FA73Z ,  3G384FA79Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る