特許

J-GLOBAL ID：200903000436510050

電動シャッターに於ける障害物検知方法及び障害物検知装置

発明者： 松田 徹 ,  田中 健一 ,  細山 健二
出願人/特許権者： 大和テープ株式会社 ,  三和シヤッター工業株式会社
代理人 (1件)： 中川 周吉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-394004
公開番号（公開出願番号）：特開2002-194973
出願日： 2000年12月26日
公開日（公表日）： 2002年07月10日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】電動シャッターに於けるモーターの電流値或いは回転数を検出して障害物を検知する。【解決手段】障害物検知方法は、予めシャッター体1及び巻胴2の駆動系に障害物が存在しない状態で、シャッター体1を巻下限Sbから巻上限Saまで巻き上げる過程、シャッター体1を巻上限Saから巻下限Sbまで巻き下げる過程に於けるモーター4bの電流値又は回転数を測定し、この測定値に対応させて巻上管理値,巻下管理値を設定しておき、シャッター体1を巻き上げ,巻き下げる過程でモーター4bの電流値又は回転数を検出し、検出した電流値又は回転数が巻上管理値又は巻下管理値を超えたとき、障害物が存在するとして認識する。

請求項（抜粋）：

モーターによって巻胴を駆動してシャッター体を巻き上げて開口部を開放し又はシャッター体を巻き下げて開口部を閉鎖する電動シャッターに於ける障害物の検知方法であって、予めシャッター体及び巻胴の駆動系に障害物が存在しない状態で、シャッター体を巻下限から巻上限まで巻き上げる過程に於けるモーターの電流値又は回転数を測定すると共にシャッター体を巻上限から巻下限まで巻き下げる過程に於けるモーターの電流値又は回転数を測定し、シャッター体の巻上過程で測定したモーターの電流値又は回転数に対応させて巻上管理値を設定すると共にシャッター体の巻下過程で測定したモーターの電流値又は回転数に対応させて巻下管理値を設定しておき、シャッター体を巻き上げる過程で又はシャッター体を巻き下げる過程でモーターの電流値又は回転数を検出し、検出した電流値又は回転数が、前記巻上管理値又は巻下管理値を超えたとき、障害物が存在するとして認識することを特徴とする電動シャッターに於ける障害物検知方法。

Fターム (14件)：

2E042AA01 ,  2E042BA02 ,  2E042CA01 ,  2E042CA08 ,  2E042CB01 ,  2E042CB02 ,  2E042CB05 ,  2E042CB06 ,  2E042CB09 ,  2E042CB10 ,  2E042CB17 ,  2E042CC00 ,  2E042CC02 ,  2E042CC10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• シャッター開閉装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-197717   出願人：文化シヤッター株式会社
• シャッター開閉装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-180752   出願人：文化シヤッター株式会社
• 特開平3-279587
  
• 特開平4-079431