特許
J-GLOBAL ID:200903000455832204

指向性可変型誘電体アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286312
公開番号(公開出願番号):特開2004-128600
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】モノポール型指向性可変誘電体アンテナにおいて、無給電素子を反射器、導波器のいずれとしてもそれぞれ最適の共振周波数になるよう設定して、切り替え可能にする。【解決手段】1個の放射素子及び反射器または導波器として動作する少なくとも1個の無給電素子を配置した指向性可変型誘電体アンテナであって、放射素子の周囲に配置される無給電素子は放射素子と同じ構造で、整合端子ピンにリアクタンス素子となる分布定数線路を直列に接続し、分布定数線路は他端が電気的に開放もしくはグラウンド板のアースパターンと接続され、さらにその中間的位置にスイッチ素子を接続したものである。分布定数線路を導波器または反射器のいずれか一方の最適共振周波数が得られる長さに設定し、その中間においてスイッチを接続する位置を他方の最適共振周波数が得られる長さに設定して、切り替えによって最適の指向性を得る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
グラウンド板上に1個の放射素子及び切り替えられて反射器または導波器として動作する少なくとも1個の無給電素子を平面的に配置した指向性可変型誘電体アンテナであって、 放射素子は、誘電体基板の中央に貫通孔を有し、表面の容量電極と裏面のアース電極とを接続する放射電極となる複数の導体が貫通孔壁面部に形成され、貫通孔に挿入された整合端子ピンを介して放射電極中間の整合点を引き出し外部の送受信回路と接続して給電される誘電体素子であり、 該放射素子の周囲に配置される無給電素子は放射素子と同じ構造で、整合端子ピンにリアクタンス素子となる分布定数線路を直列に接続し、 該分布定数線路は他端が電気的に開放もしくはグラウンド板のアースパターンと接続され、またはそれらのいずれかの選択ができ、該分布定数線路の中間的位置にスイッチ素子を接続したことを特徴とする指向性可変型誘電体アンテナ。
IPC (6件):
H01Q3/44 ,  H01Q3/22 ,  H01Q3/24 ,  H01Q9/40 ,  H01Q13/08 ,  H01Q19/32
FI (6件):
H01Q3/44 ,  H01Q3/22 ,  H01Q3/24 ,  H01Q9/40 ,  H01Q13/08 ,  H01Q19/32
Fターム (36件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BA06 ,  5J020BC13 ,  5J020CA04 ,  5J020DA03 ,  5J020DA08 ,  5J021AA01 ,  5J021AA10 ,  5J021AB06 ,  5J021BA01 ,  5J021CA01 ,  5J021DB05 ,  5J021DB07 ,  5J021EA02 ,  5J021FA02 ,  5J021FA31 ,  5J021GA02 ,  5J021HA06 ,  5J021HA10 ,  5J021JA03 ,  5J021JA07 ,  5J045AA03 ,  5J045AA21 ,  5J045AB05 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045FA08 ,  5J045FA09 ,  5J045GA03 ,  5J045GA07 ,  5J045HA06 ,  5J045JA03 ,  5J045JA11 ,  5J045NA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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