特許
J-GLOBAL ID:200903071517093068

可変指向性アンテナを備えた情報端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074835
公開番号(公開出願番号):特開2002-280942
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 可変指向性アンテナを備えた情報端末装置おけるアンテナ指向性制御を、比較的簡単な構成で実現する。【解決手段】 情報端末装置3は、送受信機231と処理装置232を含み、可変指向性アンテナ1は、送受信機231から直接高周波信号を給電される主アンテナ201と複数の補助アンテナ202〜207を有している。各補助アンテナ202〜207にはそれぞれ反射波の移相量を決定する可変移相回路212〜217が接続され、制御回路220は、情報端末装置3のCPU232から指向性データ229を受け取り、そのデータを分析して可変移相回路212〜217の移相量を制御する。これにより、主アンテナ201と補助アンテナ202〜207から放射、または二次放射される電波が、ある特定の方向で波面が合うように各補助アンテナの移相量が調整され、その方向に指向性を持つよう可変指向性アンテナ1が制御される。
請求項(抜粋):
可変指向性アンテナと、該可変指向性アンテナを介して無線による送受信を行う携帯可能な情報端末装置と、前記可変指向性アンテナと情報端末装置間を接続するケーブルとを有する可変指向性アンテナを備えた情報端末装置において、前記情報端末装置は、前記無線による送受信を行う送受信回路と、前記可変指向性アンテナの指向性を決定する処理回路(CPU)を保有し、前記可変指向性アンテナは、前記処理回路で決定された該可変指向性アンテナの指向性制御を行う制御回路を内蔵しており、前記処理回路は、前記可変指向性アンテナがとり得る指向性データを前記ケーブルを介して順次前記制御回路に送出して指向性スキャンを行う機能と、各指向性での受信信号品質を前記送受信回路で測定した結果に応じて最も受信状態の良い最適指向性を決定する機能と、無線による信号送受信中は該決定した最適指向性データを前記ケーブルを介して前記制御回路に送出する機能を有していることを特徴とする可変指向性アンテナを備えた情報端末装置。
IPC (4件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 19/28
FI (4件):
H04B 7/08 B ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 19/28
Fターム (22件):
5J020AA03 ,  5J020BA02 ,  5J020BC03 ,  5J020BC08 ,  5J020DA03 ,  5J020DA10 ,  5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K059AA12 ,  5K059CC03 ,  5K059DD05 ,  5K059DD24 ,  5K059DD27 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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