特許
J-GLOBAL ID:200903000456783401

発泡樹脂成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333797
公開番号(公開出願番号):特開2003-136556
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、短時間のうちに含水率の低い発泡樹脂成形品を得ることができる発泡樹脂成形品の成形方法を提供する。【解決手段】 本発明の発泡樹脂成形品の成形方法は、雌雄成形型1、2を型閉めしてキャビティ3を形成する型閉め工程と、雌雄成形型1、2の流路131 、231 内に予備加熱媒体を流通させて成形壁部13、23を予備加熱する予備加熱工程と、キャビティ3内に発泡性樹脂粒子を充填する充填工程と、雌雄成形型1、2のチャンバー14、24内に蒸気を供給して発泡性樹脂粒子を加熱発泡させる加熱発泡工程と、キャビティ3内の発泡樹脂成形品を冷却させる冷却工程と、雌雄成形型1、2を型開きする工程とを一連の成形工程とし、この成形工程を繰り返し行う発泡樹脂成形品の成形方法であって、冷却工程が流路131 、231 内に冷却媒体を流通させるのに並行してチャンバー14、24内を真空吸引してキャビティ3内の発泡樹脂成形品を冷却させる。
請求項(抜粋):
チャンバーを備えた一対の雌雄成形型を型閉めし、この雌雄成形型の対向面間にキャビティを形成する型閉め工程と、このキャビティを形成する上記雌雄成形型の成形壁部内に形成された流路内の何れか一方又は双方に予備加熱媒体を流通させて成形壁部を予備加熱する予備加熱工程と、上記キャビティ内に発泡性樹脂粒子を充填する充填工程と、上記雌雄成形型のチャンバー内に蒸気を供給してキャビティとチャンバーとを連結、連通する蒸気孔を通じてチャンバー内の蒸気を発泡性樹脂粒子に接触させて発泡性樹脂粒子を加熱、発泡させる加熱発泡工程と、上記キャビティ内の発泡樹脂成形品を冷却させる冷却工程と、上記雌雄成形型を型開きして上記発泡樹脂成形品を取り出す型開き工程とを一連の成形工程とし、この成形工程を繰り返し行う発泡樹脂成形品の成形方法であって、上記冷却工程が、上記雌雄成形型の流路内に冷却媒体を流通させるのに並行してチャンバー内を真空吸引することによってキャビティ内の発泡樹脂成形品を冷却させることを特徴とする発泡樹脂成形品の成形方法。
Fターム (11件):
4F212AA13 ,  4F212AB02 ,  4F212AE02 ,  4F212AG20 ,  4F212AH46 ,  4F212AH56 ,  4F212UA01 ,  4F212UB01 ,  4F212UL01 ,  4F212UN16 ,  4F212UN17
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る