特許
J-GLOBAL ID:200903011079329069

高密度のスキン層を持つ成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113338
公開番号(公開出願番号):特開平10-034753
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】複雑な形状であっても表面部に均一かつ高密度で硬いスキン層を備えた収縮の少ない外観良好な成形体の製造方法を提供する。【解決手段】各々水蒸気室を備えたキャビ型およびコア型から成る発泡成形用金型による成形体の製造方法に於いて、金型のキャビティ内に発泡樹脂粒子を圧縮充填し、上記の蒸気室の一方に水蒸気を導入して発泡樹脂粒子の融点以上に金型を加熱すると共に当該金型と接触している発泡樹脂粒子を溶融させてその表面にスキン層を形成し、キャビティ内に充填した発泡樹脂粒子の面圧力が0.01〜1.5kg/cm2Gの範囲に到達した際、発泡樹脂粒子間の空気を排出させ、他方の蒸気室から発泡樹脂粒子間に当該発泡樹脂の融点未満の水蒸気を導入して発泡樹脂同士を加熱融着させる。
請求項(抜粋):
各々水蒸気室を備えたキャビ型およびコア型から成る発泡成形用金型による成形体の製造方法に於いて、金型のキャビティ内に発泡樹脂粒子を圧縮充填し、上記の蒸気室の一方に水蒸気を導入して発泡樹脂粒子の融点以上に金型を加熱すると共に当該金型と接触している発泡樹脂粒子を溶融させてその表面にスキン層を形成し、キャビティ内に充填した発泡樹脂粒子の面圧力が0.01〜1.5kg/cm2Gの範囲に到達した際、発泡樹脂粒子間の空気を排出させ、他方の蒸気室から発泡樹脂粒子間に当該発泡樹脂の融点未満の水蒸気を導入して発泡樹脂同士を加熱融着させることを特徴とする高密度のスキン層を持つ成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 67/20 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/32 ,  B29K 23:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04
FI (4件):
B29C 67/20 E ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/30 B ,  B32B 27/32 E
引用特許:
審査官引用 (11件)
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