特許
J-GLOBAL ID:200903000507052245
ナセル構造の風車
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045602
公開番号(公開出願番号):特開2003-336572
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】突発的な大荷重に対しても十分な翼強度を有して高い耐久性を備え、翼の薄肉小型化を可能として翼の性能を向上し風車の高効率化をなし得るとともにカルマン渦列に起因する騒音の抑制をなし得る風車翼の構造を提供する。【解決手段】 風車翼において、翼を金属材料からなる一体翼にて構成し、あるいは金属材料製の翼本体と該翼本体とは異なる第2の金属材料製で該翼本体の後部に固着された後部部材とによる分割型翼に構成するとともに、該翼の後縁部には歯形部を形成し、前記翼は、その後縁部に翼長方向に沿って三角歯セレーション、台形歯等の歯形部を形成し、該歯形部における歯の高さhと翼表面における翼面境界層の厚さδとの比(h/δ)を、h/δ=1.0〜10.0に構成し、歯の高さhと歯のピッチpとの比(h/p)を、h/p=0.5〜5.0に構成したこたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
支柱の上端部に、水平旋回自在にナセルが取着され、このナセルの前面部に複数枚の翼を有するロータが回転自在に支持され、前記翼が、翼風向面側と翼風背面側との気流の速度差によって生ずる揚力により回転力を得るようにしたナセル構造の風車において、前記風車翼を、翼全体が1の金属材料からなる一体翼か若しくは翼後端側を別金属材料で構成するとともに、該翼の後縁部には翼長方向に沿って歯形部を形成したことを特徴とするナセル構造の風車。
IPC (2件):
FI (2件):
F03D 11/00 A
, F03D 1/06 A
Fターム (10件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB11
, 3H078BB12
, 3H078BB15
, 3H078BB18
, 3H078CC02
, 3H078CC12
, 3H078CC22
, 3H078CC47
引用特許:
出願人引用 (1件)
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風車翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-295572
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (4件)
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風車翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-295572
出願人:三菱重工業株式会社
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大型風車の翼の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-142563
出願人:株式会社荏原製作所
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板状物体後流の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-178533
出願人:三菱重工業株式会社
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タービン静翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-130097
出願人:株式会社日立製作所
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