特許
J-GLOBAL ID:200903000507203863

コンデンサマイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 大 ,  岩上 渉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-278246
公開番号(公開出願番号):特開2007-295515
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】製造工程を複雑にすることなく、ダイヤフラムの振動特性を改善し、寄生容量を低減して、マイクロホン感度を向上させたコンデンサマイクロホンを提供する。【解決手段】ダイヤフラム10は、中央部12と6本の腕部14とを有する略歯車形状をなし、バックプレート20も、中央部22と6本の腕部24とを有する略歯車形状をなしている。バックプレート20の中央部22は、ダイヤフラム10の中央部12に同心円状に対応し、且つ、バックプレート20の中央部22の半径は、ダイヤフラム10の中央部12の半径よりも小さい。また、バックプレート20の腕部24は、ダイヤフラム10の腕部14に挟まれた切り欠き部に対応する位置にあり、ダイヤフラム10の腕部14は、バックプレート20の腕部24に挟まれた切り欠き部に対応する位置にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中央部と前記中央部から外側に放射状に延びる複数の腕部とを有し、音波を受けて振動する導電性のダイヤフラムと、 前記ダイヤフラムに対向して配置されている導電性のプレートと、 前記ダイヤフラムに対して前記プレートの反対側に設けられ、前記ダイヤフラムに前記プレートの反対側から加わる圧力を緩和するためのキャビティを形成している基板と、 前記ダイヤフラムの前記腕部の先端部と前記プレートの外縁部とを絶縁しながら前記基板上に支持し、前記ダイヤフラムの前記中央部と前記プレートとの間に空隙を形成している支持手段と、を備え、 前記基板の前記キャビティの周囲部分と前記ダイヤフラムとによって、複数の前記腕部間の音響抵抗よりも高い音響抵抗が形成されている、 コンデンサマイクロホン。
IPC (1件):
H04R 19/04
FI (1件):
H04R19/04
Fターム (4件):
5D021CC02 ,  5D021CC07 ,  5D021CC19 ,  5D021CC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 改良された低周波応答性を備えた音響トランスデューサ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-507292   出願人:ザチャールズスタークドレイパーラボラトリーインク
  • 米国特許第4776019号
  • 小型ブロードバンド変換器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-519372   出願人:ノールズエレクトロニクス,リミテッドライアビリティカンパニー
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審査官引用 (3件)
  • 改良された低周波応答性を備えた音響トランスデューサ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-507292   出願人:ザチャールズスタークドレイパーラボラトリーインク
  • 音響センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-014302   出願人:三洋電機株式会社
  • 集積容量性変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-225387   出願人:セムセントルスイスデレクトロニクエドゥミクロテクニクソシエテアノニム-ルシェルシュエデベロプマン

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