特許
J-GLOBAL ID:200903000508996239

偏光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277968
公開番号(公開出願番号):特開2009-104074
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】微小構造体の形状や配置条件を制御することにより、設計どおりの変更制御特性が得られる偏光素子を提供する。また、偏光成分の制御された近接場光を出射光として得られる偏光素子を提供する。【解決手段】ガラス層12内に、X方向に延長されてなる微小構造体11が配列される。複数個の微小構造体11を互いに離間させた状態でX方向に向けて配列させて構成される第1の構造体列13と第2の構造体列14とが、Y方向に交互に配列される。第1の構造体列13における微小構造体の長軸方向の一端部11aからY方向に、第2の構造体列において互いに隣り合う微小構造体のうちの一方の微小構造体の長軸方向の他端側が位置するとともに、当該第1の構造体列における微小構造体の他端部からY方向に、当該互いに隣り合う微小構造体のうちの他方の微小構造体の一端側が位置するように、各微小構造体が配列される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入射される伝搬光の偏光成分を特定の偏光成分に変換可能とする偏光素子において、 透光性を有する平板状のガラス層と、 上記ガラス層内に配列され、当該ガラス層内の一方向に延長されてなる微小構造体とを備え、 複数個の上記微小構造体を互いに離間させた状態で上記微小構造体の長軸方向に向けて配列させて構成される第1の構造体列と第2の構造体列とが、当該長軸方向に直交する長軸直交方向に向けて交互に配列され、 上記微小構造体は、上記第1の構造体列における微小構造体の長軸方向の一端部から上記長軸直交方向に、上記第2の構造体列において互いに隣り合う微小構造体のうちの一方の微小構造体の長軸方向の他端側が位置するとともに、当該第1の構造体列における微小構造体の他端部から上記長軸直交方向に、当該第2の構造体列において互いに隣り合う微小構造体のうちの他方の微小構造体の一端側が位置するように配列されてなること を特徴とする偏光素子。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (9件):
2H049BA02 ,  2H049BA05 ,  2H049BA46 ,  2H091FA07X ,  2H091FA07Z ,  2H091LA30 ,  2H191FA21X ,  2H191FA21Z ,  2H191LA40
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-098763   出願人:財団法人光産業技術振興協会
  • 偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-098762   出願人:財団法人光産業技術振興協会
  • 金属細線が埋め込まれた偏光分離素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-240583   出願人:住友化学株式会社

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