特許
J-GLOBAL ID:200903000527229850

アクティブ磁気シールド装置およびアクティブ磁気シールド方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365524
公開番号(公開出願番号):特開2003-167038
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 磁気シールド領域に磁気勾配を測定する目的を有したセンサー群と、磁気シールド空間内部の磁気変動を測定する目的を有したセンサー群を配置し、お互いの測定値から電磁コイルに流す適正な電流値を算出し、効果的に外来磁気変動を減衰するアクティブ磁気シールド装置を提供する。【解決手段】 磁気変動量を測定するための磁気センサー群121〜123と、その各磁気センサー毎に対応して設けられ、それぞれ、独立に、磁気センサー配設箇所に磁界をかけるための電磁コイル群131〜133と、各磁気センサーとこれに対応して設けられた電磁コイル毎に、これらを関連つけて制御するコントローラ群141〜143とを備え、前記各磁気センサーによる測定で得られた磁気変動量をもとに、それぞれ、独立に、各磁気センサー配設箇所に磁気変動を相殺する方向に磁界をかけて、電磁コイル群で囲まれた空間を磁気シールド空間として形成する。
請求項(抜粋):
磁気シールドが必要とされる所定領域に対し、外界からの磁気変動を減衰し、アクティブに磁気シールドを行なうための磁気シールド装置であって、磁気変動量を測定するための磁気センサー群と、その各磁気センサー毎に対応して設けられ、それぞれ、独立に、磁気センサー配設箇所に磁界をかけるための電磁コイル群と、各磁気センサーとこれに対応して設けられた電磁コイル毎に、これらを関連つけて制御するコントローラ群とを備え、前記各磁気センサーによる測定で得られた磁気変動量をもとに、それぞれ、独立に、各磁気センサー配設箇所に磁気変動を相殺する方向に磁界をかけて、電磁コイル群で囲まれた空間を磁気シールド空間として形成して、該磁気シールド空間内に前記所定領域を配するもので、少なくとも、前記磁気シールド空間の所定方向の前記所定領域を挟む2箇所と、その磁気シールド空間内の前記2箇所の間の位置に、それぞれ、前記所定方向に沿う磁気変動量を測定するように磁気センサーを設け、且つ、各磁気センサー位置において測定された前記所定方向に沿う磁気変動量を相殺するように、各磁気センサー位置において前記所定方向に沿い磁界をかける電磁コイルを配置していることを特徴とするアクティブ磁気シールド装置。
Fターム (11件):
2G017AA01 ,  2G017AA15 ,  2G017AC01 ,  2G017AC02 ,  2G017AC09 ,  2G017AD12 ,  2G017AD32 ,  2G017AD51 ,  2G017AD61 ,  2G017BA05 ,  2G017BA11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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