特許
J-GLOBAL ID:200903000534756106

車両用液封エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304617
公開番号(公開出願番号):特開2006-118542
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 車両用液封エンジンマウントの軸方向に対して直交する方向から作用する、衝突エネルギーの吸収性能を、より高める。【解決手段】 液封エンジンマウント10は、エンジンEGに取付ける第1取付部材11と、車体BDに取付ける第2取付部材12と、第1・第2取付部材間を連結した弾性部材13と、弾性部材から隔てて第2取付部材に固定したダイヤフラム14と、弾性部材及びダイヤフラムで区画した液室15と、液室を主液室16及び副液室17に仕切るように第2取付部材に固定した仕切部材18とからなる。仕切部材は、主液室と副液室との間を連通するオリフィス81,82を有する。第2取付部材や仕切部材は、車両用液封エンジンマウントの軸方向に対して直交する方向から、荷重Enが作用したときに変形又は破壊する脆弱部45,62を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
動力源又は車体に取付ける第1取付部材と、 前記車体又は前記動力源に取付ける筒状の第2取付部材と、 これらの第1・第2取付部材間を連結した弾性部材と、 この弾性部材から距離を隔てて前記第2取付部材に固定したダイヤフラムと、 少なくとも前記弾性部材及び前記ダイヤフラムにより区画した液室と、 この液室を前記弾性部材側の主液室及び前記ダイヤフラム側の副液室に仕切るように前記第2取付部材に固定した仕切部材とを備え、 この仕切部材には、前記主液室と前記副液室との間を連通するオリフィスを設けた車両用液封エンジンマウントにおいて、 前記第2取付部材及び前記仕切部材の少なくとも一方は、車両用液封エンジンマウントの軸方向に対して直交する方向から、一定以上の荷重が作用したときに変形又は破壊する脆弱部を設けたことを特徴とする車両用液封エンジンマウント。
IPC (4件):
F16F 13/06 ,  B60K 5/12 ,  F16F 7/00 ,  F16F 13/18
FI (5件):
F16F13/00 620U ,  B60K5/12 F ,  F16F7/00 J ,  F16F13/00 620P ,  F16F13/00 620R
Fターム (12件):
3D035CA05 ,  3D035CA35 ,  3D035CA43 ,  3J047AA03 ,  3J047CD04 ,  3J047CD05 ,  3J047CD10 ,  3J047DA01 ,  3J047FA02 ,  3J066AA23 ,  3J066BF11 ,  3J066BG02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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