特許
J-GLOBAL ID:200903000554630958

内視鏡用高周波切開装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210132
公開番号(公開出願番号):特開平8-071081
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は内腔が複数形成されたシース本体の内腔内にガイドワイヤを挿通する際に、ガイドワイヤの挿通不良の発生を防止し、かつこの内腔を通して造影剤を注入する際の造影剤注入能力の低下を防止して安価で、容易に製作できるようすることを最も主要な特徴とする。【構成】シース本体15aの内腔のうち、多目的ルーメン17bを形成する内腔以外のワイヤルーメン17aの内腔にX線不透過パイプ21を配設したものである。
請求項(抜粋):
電気絶縁性シースのシース本体内に軸心方向に向けて延設された内腔が複数形成され、1つの内腔によって導電性ワイヤが挿通され導電性ワイヤ挿通ルーメン、他の1つの内腔によってガイドワイヤの挿通、及び/または、液体が注入される多目的ルーメンがそれぞれ形成されるとともに、前記シース本体の先端部近傍の外周面に形成されたワイヤ導出口から前記導電性ワイヤが前記シース本体の外部側に導出され、前記導電性ワイヤにおける前記シース本体の外部側の露出部によって高周波切開用のナイフ部が形成される内視鏡用高周波切開装置において、前記シース本体の内腔のうち、前記多目的ルーメンを形成する内腔以外の少なくとも1つの内腔にX線不透過部材を配設したことを特徴とする内視鏡用高周波切開装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-219388   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用高周波切開具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-101111   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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