特許
J-GLOBAL ID:200903000620553730

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112746
公開番号(公開出願番号):特開平10-296976
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 複数のインク滴を噴射することにより濃厚な画像を良好に形成することができるインク噴射装置の提供。【解決手段】 1ドットの印字命令に対して2滴のインクを噴射して濃厚な画像を形成しようとする場合、インク滴99が記録媒体97に到達するまでに一体化してしまうと、大部分99aが記録媒体97に吸収されてしまい、記録媒体97の表面から見たインク滴99の大きさは、1滴だけ噴射した場合と余り変わらない(A,B)。インク滴99が記録媒体97に到達するまでに一体化するのを防止する一方、インク噴射装置と記録媒体とが相対移動することにより、記録媒体97上で2滴のインク滴99が一部のみ重なるようにすることができた(C,D)。この動作は、例えば、圧電材料によってインク室の容積を変化させるアクチュエータを備えたインク噴射装置おいて、そのアクチュエータの駆動タイミングを適切に設定することによって実現可能となる。
請求項(抜粋):
印字命令に応じてノズルからインクを噴射し、かつ被記録媒体に対して相対移動して、上記被記録媒体にドットで画像を形成するインク噴射装置において、1ドットの印字命令に対して複数のインク滴を連続的に噴射して、しかも、該各インク滴が被記録媒体に到達するまでに一体化することなく被記録媒体上に相互にずれて付着するようにしたことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る