特許
J-GLOBAL ID:200903000626039133

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132810
公開番号(公開出願番号):特開平8-306596
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 電解液透過量が少なく、耐アルカリ性に優れ、4級塩を溶質とする駆動用電解液を使用した場合においても、電解液の漏出を完全に防止可能な信頼性の高い電解コンデンサを提供する。【構成】 電解コンデンサは、4級塩を溶質とするGBL系電解液を含浸してなるコンデンサ素子1、開口部を有するケース2、開口部を封止する封口部材3、及びコンデンサ素子に接続されたリード部材4を備える。封口部材3は、IIR単体からなる2つのゴム層31とその間に挟まれたポリプロピレン単体からなる樹脂層32によって構成される。ポリプロピレン体積比率は封口部材3の80%とされる。封口部材3はリード部材4よりも小径の貫通部33を有し、この貫通部33にリード部材4が挿入される。ケース2の開口部近傍には、内側に突出する段部23が形成され、この段部23上に封口部材3が配置される。
請求項(抜粋):
駆動用電解液を含浸してなるコンデンサ素子、このコンデンサ素子を収納するための開口部を有するケース、このケースの開口部を封止する封口部材、及び前記コンデンサ素子に接続されたリード部材とを備え、このリード部材が前記封口部材を貫通するように構成された電解コンデンサにおいて、前記封口部材はゴム材と樹脂材から構成され、この封口部材の体積における樹脂材の割合は10〜99%であることを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/10 ,  H01G 9/035
FI (2件):
H01G 9/10 F ,  H01G 9/02 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
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