特許
J-GLOBAL ID:200903000627208265
廃プラスチックの高圧容器への供給方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
斎下 和彦
, 小川 信一
, 野口 賢照
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-142924
公開番号(公開出願番号):特開2009-286955
出願日: 2008年05月30日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】廃プラスチックスラリー中には、触媒や未溶解の廃プラスチック粒子などの固形分が含まれ、スラリーを反応器へ供給する高圧スラリーポンプの流量減少時に、供給管やポンプ弁座部等への固形分の堆積防止手段を提供する。【解決手段】粉砕された廃プラスチックbと、重質油aとを混合するスラリー調製タンク2、スラリーeを高圧スラリーポンプへ移送するスラリー供給タンク3、高圧スラリーポンプでスラリーを水素化分解する水添反応器50で構成され、スラリー供給タンクにスラリー循環ポンプ39と流量調整弁62と、管路の一部の圧力調整パイプ36Aを含む循環パイプライン36を設け、パイプよりポンプにスラリーを供給するように、供給管37を接続する。供給管や高圧スラリーポンプの弁座部に、固形分堆積発生時に、圧力調整パイプの内圧を高め、ポンプの供給部の圧力を利用して固形分による閉塞を防ぐように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スラリー調製タンクの中で、溶剤と粉砕した廃プラスチックと、前記溶剤に融解されない固形分とを、前記廃プラスチック及び溶剤がガス化しない温度域で攪拌混合して、廃プラスチックの大部分が溶融した廃プラスチックスラリーを製造し、前記廃プラスチックスラリーをスラリー供給タンクに間欠的に移送して、このスラリー供給タンク内で前記廃プラスチックスラリーを固化しない温度域で攪拌分散しながら、前記スラリー供給タンクの下部に接続された供給管と高圧スラリーポンプを介して、高温高圧の水添反応器に一定量ずつ連続供給し、水素化分解反応させて廃プラスチックを軽質油に転換する方法において、
スラリー供給タンクの下部より廃プラスチックスラリーを抜き出して、タンク上部に供給するためのスラリー循環ラインに設置したスラリー循環ポンプの吐出部と、このタンク上部の吐出部の間に流量調整弁を設け、前記スラリー循環ポンプの吐出部と流量調整弁との間に圧力調整パイプを形成し、この圧力調整パイプを前記高圧スラリーポンプの供給管に接続して、廃プラスチックスラリーを前記高圧スラリーポンプに供給するように構成し、
前記供給管の部分や高圧スラリーポンプの弁座部に、スラリー中の固形分が分離して堆積するような状況となった時、前記流量調整弁を、圧力調整パイプ内の圧力を高めて、高圧スラリーポンプへの押し込み圧を高くするように操作することを特徴とする、廃プラスチックを含むスラリーを高圧容器へ供給する方法。
IPC (6件):
C08J 11/16
, B01J 3/02
, B01J 3/00
, C08J 11/08
, B01J 23/745
, B01J 31/06
FI (8件):
C08J11/16
, B01J3/02 C
, B01J3/02 L
, B01J3/02 N
, B01J3/00 A
, C08J11/08
, B01J23/74 301M
, B01J31/06 M
Fターム (43件):
4F401AA08
, 4F401AA09
, 4F401AA10
, 4F401AA11
, 4F401AA13
, 4F401AA28
, 4F401AA29
, 4F401AC05
, 4F401AC06
, 4F401AC08
, 4F401AC10
, 4F401AC11
, 4F401BA06
, 4F401CA14
, 4F401CA51
, 4F401CA75
, 4F401CB02
, 4F401CB11
, 4F401CB15
, 4F401CB29
, 4F401CB31
, 4F401CB34
, 4F401EA18
, 4F401EA36
, 4F401EA37
, 4F401EA44
, 4F401EA51
, 4F401FA01X
, 4F401FA02Y
, 4F401FA09X
, 4F401FA09Y
, 4F401FA11X
, 4G169AA02
, 4G169BA22B
, 4G169BB04B
, 4G169BB08B
, 4G169BB09B
, 4G169BC66B
, 4G169BD12B
, 4G169BE01B
, 4G169BE33B
, 4G169CC05
, 4G169CC40
引用特許:
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