特許
J-GLOBAL ID:200903000644927470

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286823
公開番号(公開出願番号):特開2003-290689
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 射出筒前端部外面へ嵌合させたノズルキャップの正逆回動によってストッパ部材を上下動させ、トリガー操作を規整するよう設けたトリガー式液体噴出器において、ノズルキャップ回動範囲のうちの僅かな部分だけでストッパ部材が上下動して、ストッパ部材が上下動する途中での誤ったトリガー操作を減少した。【解決手段】 射出筒3前部の嵌合筒4外面へ嵌合させた、ストッパ部材摺動縦板11の嵌合孔13を、嵌合筒4に嵌合させたままで摺動縦板11を上下動できる縦長孔部分13a と、該縦長孔部分の下部一側を拡開した拡開孔部分13b とで、これ等を連続させて形成し、嵌合孔内に挿入された、ノズルキャップ5後面から突出された係合子5aが、ノズルキャップ回動により拡開孔部分上面の下向き段部13c を押上げることで摺動縦板11が上昇し、又拡開孔部分下面を押下げることで下降可能とした。
請求項(抜粋):
射出筒3前端部外面へ嵌合させたノズルキャップ5を正逆両方向へ回動させることでノズル孔5bが開閉すると共に、射出筒前部外面へ嵌合させたストッパ部材の摺動縦板11が上下動して、ストッパ部材上昇時にはトリガー7の引寄せ操作が可能に、かつ下降時には引寄せ操作が不能としたトリガー式液体噴出器において、上記摺動縦板11が有する射出筒遊挿用嵌合孔13を、射出筒を挿通させたままで摺動縦板11が上下動可能に設けた縦長孔部分13a の下部一側を側外方へ拡開した形状となし、該拡開孔部分13b の上面が形成する下向き段部13c を、ノズルキャップ後面から突出して嵌合孔13内に位置する係合子5aが、ノズル孔開方向への回動により押上げしてストッパ部材10を上限まで上昇させ、かつノズル孔閉方向への回動により拡開孔部分13b 下面を係合子5aが押下げないしストッパ部材が自重で下降することで、ストッパ部材10が下限まで下降可能に形成したことを特徴とするトリガー式液体噴出器。
IPC (3件):
B05B 11/00 102 ,  B65D 25/42 ,  B65D 47/34
FI (3件):
B05B 11/00 102 E ,  B65D 25/42 B ,  B65D 47/34 D
Fターム (20件):
3E062AA09 ,  3E062AB01 ,  3E062AC02 ,  3E062KA01 ,  3E062KA07 ,  3E062KA09 ,  3E062KB02 ,  3E062KB15 ,  3E062KC01 ,  3E062KC02 ,  3E062KC10 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084DA01 ,  3E084FA09 ,  3E084KB05 ,  3E084KB06 ,  3E084LC01 ,  3E084LD22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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