特許
J-GLOBAL ID:200903000705443365
燃料電池システムおよびこれを搭載する移動体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060952
公開番号(公開出願番号):特開2005-251576
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 燃料電池システム内に残留する水分を効率的に除去して凍結を防止する。【解決手段】 燃料電池システム20の停止指示がなされたときには、外気温センサ80により検出された外気温に基づいて推定される24時間以内の最低温により凍結の可能性があるときには、燃料電池スタック22や空気排出系50の流量調節弁54,消音器56に取り付けられた霧化器62〜66を作動して内部に残留する水を霧化すると共にバイパス供給管42やバイパス排出管52に切り替えて加湿器46をバイパスした状態としてエアコンプレッサ44を駆動して掃気する。そして、燃料電池スタック22をアイドル運転し、燃料電池スタック22がドライアップの現象を生じたときに掃気完了を判定し、システムを停止する。これにより、燃料電池スタック22や空気排出系50に残留する水を迅速に除してその凍結を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水の生成を伴って発電する燃料電池スタックを備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池スタック内の水を霧化する霧化手段と、
前記燃料電池スタック内の霧化した水を該燃料電池スタック外に排出可能な排出手段と、
燃料電池システムの停止指示がなされ所定の作動条件が成立したときに、前記霧化手段を作動させると共に前記排出手段を作動させる排水制御手段と、
を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (5件):
H01M8/06 W
, H01M8/04 K
, H01M8/04 N
, H01M8/04 Y
, H01M8/04 Z
Fターム (9件):
5H026AA02
, 5H026AA06
, 5H027AA02
, 5H027AA06
, 5H027BC06
, 5H027BC19
, 5H027DD03
, 5H027KK46
, 5H027KK51
引用特許:
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