特許
J-GLOBAL ID:200903000714054843
マイクロリアクターを用いた反応方法及びマイクロリアクター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038517
公開番号(公開出願番号):特開2005-224765
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】等価直径が例えば1mm以下の微細なマイクロ流路内の液液反応によって発生する副生ガスをマイクロ流路から効率的に脱ガスすることができる。【解決手段】複数の液体L1,L2をそれぞれの液体供給路28,28を通してマイクロ流路26に合流させてこれらの液体L1,L2を薄片状の層流として流通させつつ、液体L1,L2同士をその接触界面の法線方向へ拡散して液液反応を行わせるマイクロリアクター10を用いて、副生ガスの発生を伴う液液反応を行わせる場合には、液体供給路28及びマイクロ流路26のうちの少なくともマイクロ流路26の流路壁の一部又は全部が、液体は通さずに気体を通す気体透過部材18で形成し、マイクロ流路26で発生した副生ガスを気体透過部材18を介してマイクロ流路26外に排出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の液体をそれぞれの液体供給路を通してマイクロ流路に合流させて、これらの液体を薄片状の層流として流通させつつ、液体同士をその接触界面の法線方向へ拡散して液液反応を行わせる薄片状流型のマイクロリアクターを用いて、副生ガスの発生を伴う液液反応を行うマイクロリアクターの反応方法において、
前記液液反応の進行に伴って発生する副生ガスを、液体を通さずに気体を通す気体透過部材を介して前記マイクロ流路外に随時透過しながら前記液液反応を行わせることを特徴とするマイクロリアクターを用いた反応方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B01J19/00 321
, B01D19/00 G
, B01D19/00 101
Fターム (16件):
4D011AA08
, 4D011AA16
, 4D011AA20
, 4G075AA13
, 4G075AA39
, 4G075AA61
, 4G075BA10
, 4G075BB10
, 4G075BD15
, 4G075CA05
, 4G075EB21
, 4G075EE12
, 4G075FB02
, 4G075FB04
, 4G075FB06
, 4G075FB12
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
芳香族化合物の反応
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-518779
出願人:ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
-
化学反応実施方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-518778
出願人:ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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