特許
J-GLOBAL ID:200903000720378243

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155862
公開番号(公開出願番号):特開2005-339939
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 活物質塗工部での積重ね厚みと未塗工部での積重ね厚みとの厚み差を小さくし、未塗工部の積重ね部を圧縮して集電端子を固定する際に、正極シートや負極シートに作用する応力を緩和し得る蓄電装置を提供する。【解決手段】 電極体10の端部を構成する電極シート12,14の未塗工部12c,14cは折返されている。このため、電極シート12,14を厚み方向の中央に寄せ集めるときの、活物質層12b,14bが形成された活物質塗工部での積重ね厚みと、未塗工部12c,14cでの積重ね厚みの差は、未塗工部を折返していない従来に比して小さくなる。これによって、電極体10の厚み方向の外側の電極シート12,14に掛る応力は、従来に比して軽減する。従って、集電体12a,14aに塗布された活物質の脱落を防止することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
正極シートと絶縁シートと負極シートと絶縁シートが積重ねられている電極体と、 積重ねられた正極シートに接続されている正極集電端子と、 積重ねられた負極シートに接続されている負極集電端子を備えており、 正極シートは、隣接する負極シートから絶縁シートによって絶縁されている範囲に正極用活物質が塗工されている塗工部と、絶縁シート外に伸びる未塗工部を備えており、 負極シートは、隣接する正極シートから絶縁シートによって絶縁されている範囲に負極用活物質が塗工されている塗工部と、絶縁シート外に伸びる未塗工部を備えており、 正極シートの未塗工部と負極シートの未塗工部は、積重ねられた絶縁シートの異なる位置から絶縁シート外に伸び、正極シートの未塗工部の積重ね部と負極シートの未塗工部の積重ね部が異なる位置に形成されており、 絶縁シート外に伸びた正極シートの未塗工部の積重ね部では、積重ねられた正極シートの未塗工部間にスペーサが介在する状態で積重ねられて圧縮されて正極集電端子に接続されており、 絶縁シート外に伸びた負極シートの未塗工部の積重ね部では、積重ねられた負極シートの未塗工部間にスペーサが介在する状態で積重ねられて圧縮されて負極集電端子に接続されていることを特徴とする蓄電装置。
IPC (3件):
H01M2/26 ,  H01G9/016 ,  H01M10/40
FI (3件):
H01M2/26 A ,  H01M10/40 Z ,  H01G9/00 301F
Fターム (24件):
5H022AA04 ,  5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022BB03 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H022CC22 ,  5H022KK03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AL06 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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