特許
J-GLOBAL ID:200903000731560825

微粉末海藻の製造方法及びそれを用いて製造された微粉末海藻

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-055551
公開番号(公開出願番号):特開2005-237349
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】微粉砕工程に用いるジェットミルで噴射されるガス流の速度が低下し難いため、旋回流の偏心が生じ難く同心円状の理想的な旋回流が形成され、3次元的に砕料同士を衝突させて衝突頻度を高めることができ、軽量な昆布、若布、海苔等の海藻の微粉砕を短時間で行うことができ、ランニングコストを大幅に低減することができ粉砕効率に優れる微粉末海藻の製造方法の提供。 【解決手段】微粉砕工程に用いるジェットミルが、中空状の旋回粉砕室と、旋回粉砕室に配設された微粉排出口と、旋回粉砕室の周壁に配設されたi個の供給ノズルと、旋回粉砕室の周壁側に噴射部が傾斜して配設されたj個の粉砕ノズル(但し、i<j。i、jは自然数。)と、を備え、噴射部が、スリット状噴射口と、スリット状噴射口の中心軸線上に位置するように1以上形成された円形状噴射口と、スリット状噴射口及び円形状噴射口と連通するスリット状高圧ガス流路と、を備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
海藻を粗切断する粗切断工程と、前記粗切断工程で粗切断された前記海藻を微粉砕する微粉砕工程と、を備えた微粉末海藻の製造方法であって、 前記微粉砕工程において、中空状の旋回粉砕室と、前記旋回粉砕室の中心部の上部に配設され微粉体が排出される微粉排出口と、前記旋回粉砕室の周壁に配設され砕料を高圧ガスに同伴して導入するi個の供給ノズルと、前記旋回粉砕室の周壁に噴射面で開口しガスを噴射する噴射部が周壁側に傾斜して配設され旋回流を形成するj個の粉砕ノズル(但し、i<j。i、jは自然数。)と、を備え、前記粉砕ノズルの前記噴射部が、スリット状に形成されたスリット状噴射口と、前記スリット状噴射口の中心軸を通る中心軸線上に中心が位置するように1乃至複数形成された円形状噴射口と、前記スリット状噴射口及び前記円形状噴射口と連通するスリット状高圧ガス流路と、を備えているジェットミルを用いることを特徴とする微粉末海藻の製造方法。
IPC (2件):
A23L1/337 ,  B02C19/06
FI (2件):
A23L1/337 A ,  B02C19/06 B
Fターム (8件):
4B019LE04 ,  4B019LP03 ,  4B019LP04 ,  4B019LP19 ,  4D067CA02 ,  4D067CA06 ,  4D067CA07 ,  4D067GA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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