特許
J-GLOBAL ID:200903000733551807
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井島 藤治
, 鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189385
公開番号(公開出願番号):特開2008-012229
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】X線CT装置のスカウト像(スキャノグラム)から部位を認識し、その部位に適した撮影条件(プロトコル)を設定する。【解決手段】スカウト像(スキャノグラム)の幾何学的特徴量から、部位を自動認識し、少なくとも1つあるいは複数の特徴のある点を抽出し、その特徴点の位置を基準に被検体の部位を自動認識し、あらかじめ登録された撮影条件(プロトコル)の中から、その部位に適した撮影条件(プロトコル)を設定する、または、その撮影条件を調整する。または、その部位に適した撮影条件(プロトコル)の候補を上げ、操作者に選択および調整させることができる。これにより、撮影条件の設定の正確性を向上し、それによる効果として撮影条件の設定間違いによる無駄被曝をなくす。また、撮影条件の設定の効率化により、撮影待ち時間の短縮を実現する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
X線発生装置と、相対してX線を検出するX線検出器とを、その間にある回転中心のまわりに回転運動をさせながら、その間にある被検体を透過したX線投影データを収集するスキャンモードまたは、X線発生装置と相対してX線を検出するX線検出器とを、ある回転角度に固定して、その間にある被検体を体軸方向に動かしながら透過したX線投影データを収集するスカウトモードの両方のデータ収集を持つX線データ収集手段、
そのX線データ収集手段から収集された投影データを画像再構成する画像再構成手段、
画像再構成された断層像を表示する画像表示手段、
断層像撮影の各種撮影条件を設定する撮影条件設定手段、
とからなるX線CT装置において、
前記撮影条件設定手段は、スカウト像の幾何学的特徴量からその部位を認識して、その部位に適した撮影条件(プロトコル)を自動設定する手段を含むことを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 330A
, A61B6/03 371
Fターム (15件):
4C093AA22
, 4C093BA17
, 4C093CA15
, 4C093EE01
, 4C093FA13
, 4C093FA15
, 4C093FA18
, 4C093FA45
, 4C093FC24
, 4C093FD05
, 4C093FD09
, 4C093FD11
, 4C093FF18
, 4C093FF20
, 4C093FF23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)