特許
J-GLOBAL ID:200903000739397907

流体圧力検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273113
公開番号(公開出願番号):特開2001-090599
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、流体圧力の変動幅を取り出して増幅することにより、変動幅が小さくても、以後のデジタル処理で高い分解能で処理されることを可能にする流体圧力検出回路を提供する。【解決手段】 圧力検出素子32が検出した出力信号SA は、サンプル・ホールド回路34で保持された変動前の基準信号SB との偏差が差分回路35で演算される。偏差信号SC は増幅回路36で増幅され、増幅信号SD はオフセット回路37で正の値のオフセット信号SE とされる。圧力検出素子32が検出した流体圧力それ自体は温度補償回路33により温度補償有り信号Pr1としてデジタル回路で処理される。圧力変動は、小さい値でも、増幅・オフセット後に温度補償無し信号Pr2として出力され、デジタル回路の分解能で高精度に検出される。
請求項(抜粋):
流体圧力を検出した検出信号を出力する圧力検出素子、前記圧力検出素子が出力した検出信号と所定の基準信号との偏差を算出し偏差信号として出力する偏差演算回路、及び前記偏差信号を正側にオフセットした増幅・オフセット信号を出力する増幅・オフセット回路を具備し、前記増幅・オフセット回路の後続に配設されるデジタル回路の分解能を有効に利用して流体圧力の変動量をデジタル化するため、前記圧力検出素子は前記検出信号をアナログ信号として出力し、前記偏差演算回路、前記オフセット回路、及び前記増幅回路は、それぞれアナログ回路から構成されていることから成る流体圧力検出回路。
IPC (2件):
F02D 45/00 360 ,  F02D 41/40
FI (2件):
F02D 45/00 360 Z ,  F02D 41/40 D
Fターム (17件):
3G084AA01 ,  3G084BA14 ,  3G084DA04 ,  3G084EA02 ,  3G084EA08 ,  3G084EB01 ,  3G084EB25 ,  3G084FA00 ,  3G301HA02 ,  3G301JA20 ,  3G301LB06 ,  3G301LC06 ,  3G301NA01 ,  3G301NA06 ,  3G301NB05 ,  3G301NB20 ,  3G301PB08Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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