特許
J-GLOBAL ID:200903000739785745

伸縮部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218162
公開番号(公開出願番号):特開2000-262332
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 内筒の押し込み方向への移動に対しての摩擦力が安定する伸縮部材を提供する。【解決手段】 外筒3に内筒2を軸方向への移動自在に挿嵌し、外筒3及び内筒2の間に、互いの移動を拘束するロック機構(係合部36,ロックレバー動作機構22)を設け、外筒3の内筒2との対向側に、内筒2の押し込み方向へ向かうに従ってその空間が小さくなるようなテーパ面41を有する制動室42を設け、この制動室42に摩擦体43を内装し、内筒2を押し込む際に、摩擦体43が外筒3に対して内筒2の押し込み方向へ移動し、テーパ面41と内筒2との間に嵌合して、前記押し込みに対して抵抗を付与すべくなしてある伸縮部材1における制動室42を、摩擦体43が制動室42内における内筒2の押し込み方向の移動端(第2移動端面)に位置する際にテーパ面41と内筒2との間で転動すべく形成してある構成とする。
請求項(抜粋):
外筒に内筒を軸方向への移動自在に挿嵌し、前記外筒及び内筒の間に、互いの移動を拘束するロック機構を設け、前記外筒及び内筒の何れか一方の他方との対向側に、前記他方の相対移動方向へ向かうに従ってその空間が小さくなるようなテーパ面を有する制動室を設け、該制動室に摩擦体を内装し、前記他方の相対移動の際に、前記摩擦体が前記一方に対して前記相対移動方向へ移動し、前記テーパ面と前記他方との間に嵌合することによって、前記相対移動に対して制動力を付与すべくなしてある伸縮部材において、前記摩擦体が前記制動室内における前記相対移動方向の移動端に位置する際に前記テーパ面と前記他方の筒との間で転動すべく、前記制動室を形成してなることを特徴とする伸縮部材。
IPC (3件):
A47B 9/14 ,  A47C 3/24 ,  A47C 3/34
FI (3件):
A47B 9/14 ,  A47C 3/24 ,  A47C 3/34
Fターム (3件):
3B053NG02 ,  3B091GA04 ,  3B091MA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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