特許
J-GLOBAL ID:200903000798160724
生体磁場計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130604
公開番号(公開出願番号):特開2002-320596
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、めまい患者や心房粗動といった電流の回転性によって生じる磁場から、前記回転性を定量的に評価し得る臨床的に有意義な情報を抽出することを目的とする。【解決手段】 本発明によれば、次のような構成を実現する。生体から発生する磁場を計測する超伝導量子干渉素子(Superconducting Quantum Interference Device:以後SQUIDと略す)を用いた複数個の磁束計と、磁場の法線成分から疑似電流を計算する手段を有し、複数個の磁束計によって得られた磁場から前記疑似電流を計算し、擬似電流を各センサから一定距離にある円周上に一定方向に積分を行う手段を有し、前記積分を行う手段によって得られた積分値の最大値または最小値を計算する手段を有し、前記最大値および最小値の絶対値差分値を計算する手段を有する構成とする。
請求項(抜粋):
被験体を支持するベッドと、該被験体の生体磁場測定部位に配置される複数の検出コイルと、検出コイルにより検出された磁場を電気信号に変換する超伝導量子干渉素子と、該超伝導量子干渉素子を低温に保持するクライオスタットと、該クライオスタットを保持する手段と、前記超伝導量子干渉素子を駆動する磁束計動作回路と、前記超伝導量子干渉素子により検出された磁束に起因する信号を取り込み解析する手段と、解析された結果が表示される表示手段とを有し、該表示手段には、以下の処理を含む信号処理が施された解析結果が表示されることを特徴とする生体磁場計測装置。1)計測された磁場を計測位置に関して偏微分することにより疑似電流を計算する処理2)前記磁場の計測位置からみて、検出コイルが配置された範囲内で任意の距離にある円周上で、該円周に接する疑似電流を線積分する処理
IPC (2件):
A61B 5/05
, G01R 33/035 ZAA
FI (2件):
A61B 5/05 A
, G01R 33/035 ZAA
Fターム (20件):
2G017AA01
, 2G017AD32
, 2G017BA15
, 4C027AA10
, 4C027CC00
, 4C027DD02
, 4C027EE01
, 4C027EE05
, 4C027FF01
, 4C027FF02
, 4C027FF03
, 4C027FF05
, 4C027FF09
, 4C027GG00
, 4C027GG11
, 4C027GG15
, 4C027HH13
, 4C027KK00
, 4C027KK01
, 4C027KK03
引用特許:
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