特許
J-GLOBAL ID:200903000802953866

分散補償ファイバとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155873
公開番号(公開出願番号):特開平10-062641
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 コアのプロファイルを整えるためにコアロッドの表面の研削工程を行って製造した分散補償ファイバであっても、紡糸した時に生じるコアの複屈折を低減することができ、よってコアの複屈折に起因する偏波分散値の増加を抑制することができる分散補償ファイバを提供する。【解決手段】 ゲルマニウムを添加した石英ガラスコア1の外側にフッ素を添加した石英ガラス系クラッド2を配する。コア1の外周の周方向のゲルマニウム濃度変化量は比屈折率差の値である0.05%以下とする。
請求項(抜粋):
ゲルマニウムを添加した石英ガラス系コアと同コアの外側のフッ素を添加した石英ガラス系クラッドにより構成される分散補償ファイバにおいて、前記石英ガラス系コアの中心部に位置するセンタコア外周の周方向におけるゲルマニウム濃度変化量が比屈折率差の値で0.05%以下であることを特徴とする分散補償ファイバ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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