特許
J-GLOBAL ID:200903000824726553

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329117
公開番号(公開出願番号):特開2002-127712
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】 優れた高速耐久性及び操縦安定性を発揮しながら軽量化を達成しうる。【解決手段】 カーカス6の折返し部6Bは、ベルト層7との重なり部9を有し、その巾WAはベルト層7の最大巾BWの5〜25%とする。ベルト非拘束領域Y1におけるカーカスコードの角度θ1は、65〜86度範囲でかつカーカスコードが本体部6Aと折返し部6Bとで交差する。ベルト拘束領域Y2における本体部6Aのカーカスコードの角度θ2Aは75〜90度かつ前記角度θ1よりも大である。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層とを具えるとともに、前記カーカスが、トレッド部からサイドウォール部を経て前記ビードコアに至る本体部と、前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に向かって折り返した折返し部とを一体に具える1枚のカーカスプライからなる空気入りタイヤであって、前記折返し部は、その終端を前記本体部と前記ベルト層との間に位置させることにより、この終端側に前記ベルト層とタイヤ半径方向内外で重なる重なり部を形成しかつこの重なり部のタイヤ軸方向の巾WAを前記ベルト層のタイヤ軸方向の最大巾BWの5〜25%にするとともに、前記カーカスは、ベルト層とタイヤ半径方向内外で重ならないベルト非拘束領域Y1において、カーカスコードをタイヤ周方向に対して65〜86度の角度θ1でしかも前記カーカスコードが前記本体部と前記折返し部とで互いに交差する向きに傾けて配列し、かつベルト層とタイヤ半径方向内外で重なるベルト拘束領域Y2において、少なくとも前記本体部のカーカスコードは、タイヤ周方向に対して75〜90度の範囲かつ前記ベルト非拘束領域Y1のカーカスコードの角度θ1よりも大な角度θ2Aで配列したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/07 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/08
FI (3件):
B60C 9/07 ,  B60C 9/00 A ,  B60C 9/08 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭36-008751
  • 特開昭61-261108
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-134859   出願人:ダンロップ・タイヤ・コーポレーション
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