特許
J-GLOBAL ID:200903025922453401

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178949
公開番号(公開出願番号):特開2001-354013
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 高速耐久性を向上する。【解決手段】 カーカス6とベルト層7とを具え、前記カーカス6が、トロイド状の本体部6aと、ビードコア5の周りを折り返した折返し部6aとを一体に具える1枚のカーカスプライ6Aからなる。折返し部6bは、その終端6beを本体部6aとベルト層7との間に位置させ、この終端側にベルト層7と半径方向内外で重なる重なり部9を形成し、その巾W1を規制する。カーカス6は、ベルト層7と半径方向内外で重ならないベルト非拘束領域A2において、カーカスコードを周方向に対して70〜86度の角度でしかも本体部6aと折返し部6bとで互いに交差する向きに傾けて配列し、かつベルト非拘束領域A1においては、少なくとも重なり部9のカーカスコードをタイヤ周方向に対して75〜90度の角度かつベルト非拘束領域A2の前記角度と異ならせる。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されるベルト層とを具えるとともに、前記カーカスが、トレッド部からサイドウォール部を経て前記ビードコアに至る本体部と、前記ビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に向かって折り返した折返し部とを一体に具える1枚のカーカスプライからなる空気入りタイヤであって、前記折返し部は、その終端を前記本体部と前記ベルト層との間に位置させることにより、この終端側に前記ベルト層とタイヤ半径方向内外で重なる重なり部を形成しかつこの重なり部のタイヤ軸方向の巾W1を前記ベルト層のタイヤ軸方向の最大巾BWの5〜25%にするとともに、前記カーカスは、ベルト層とタイヤ半径方向内外で重ならないベルト非拘束領域において、カーカスコードをタイヤ周方向に対して70〜86度の角度でしかも前記カーカスコードが前記本体部と前記折返し部とで互いに交差する向きに傾けて配列し、かつベルト層とタイヤ半径方向内外で重なるベルト拘束領域において、少なくとも前記重なり部のカーカスコードをタイヤ周方向に対して75〜90度の角度でかつ前記ベルト非拘束領域のカーカスコードの角度と異ならせて配列したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/07 ,  B60C 13/00
FI (4件):
B60C 15/00 B ,  B60C 15/00 C ,  B60C 9/07 ,  B60C 13/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-134859   出願人:ダンロップ・タイヤ・コーポレーション
  • 特公昭36-008751
  • 特公昭36-008751
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