特許
J-GLOBAL ID:200903000844073203

エンジン用回転速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364343
公開番号(公開出願番号):特開2005-127237
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】いかなる運転状態でも制御ゲインを適切な値に設定して最適制御を行い、回転の安定性を向上させることができるようにしたエンジン用回転速度制御装置を提供する。【解決手段】エンジン1の回転速度に比例した速度検出信号Vnと指示回転速度を与える指示速度信号Vnoとの偏差Vno-VnにPID演算を施すことによりアクチュエータ4の操作量を演算し、演算した操作量だけアクチュエータを動かすようにアクチュエータに操作信号Iqを与えて回転速度を指示回転速度に一致させる制御を行う回転速度制御装置において、操作信号Iqを操作信号平滑手段11により平滑することによりスロットル開度信号Vθを発生させ、このスロットル開度信号Vθを制御ゲイン設定手段8に与える。制御ゲイン設定手段8は、スロットル開度信号Vθの増大に伴って制御ゲインを増大させるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンへの混合気の供給量を調節するスロットルバルブを、与えられた操作信号に応じて操作するアクチュエータと、前記エンジンの回転速度を検出して速度検出信号を出力する回転速度検出手段と、前記エンジンの指示回転速度を与える指示速度信号を出力する回転速度指示器と、前記速度検出信号と指示速度信号との偏差を演算する偏差演算手段と、制御ゲインを設定する制御ゲイン設定手段と、前記制御ゲイン設定手段により設定された制御ゲインで前記偏差演算手段により演算された偏差に比例、積分及び微分演算を施して前記偏差を零にするために必要な前記アクチュエータの操作量を演算する操作量演算手段と、前記操作量演算手段により演算された操作量だけ前記アクチュエータを動かすために必要な操作信号を出力して該操作信号を前記アクチュエータに与える操作信号出力手段とを備えたエンジン用回転速度制御装置において、 前記操作信号を平滑して、該操作信号を前記スロットルバルブの開度と相関関係を有するスロットル開度信号に変換する操作信号平滑手段が設けられ、 前記制御ゲイン設定手段は、前記スロットル開度信号が大きい場合ほど前記制御ゲインを大きくするように、前記スロットル開度信号の変化に応じて前記制御ゲインを変化させるように構成されていること、 を特徴とするエンジン用回転速度制御装置。
IPC (4件):
F02D45/00 ,  F02D9/02 ,  F02D11/10 ,  F02D41/14
FI (5件):
F02D45/00 322C ,  F02D9/02 Q ,  F02D11/10 E ,  F02D11/10 U ,  F02D41/14 320A
Fターム (24件):
3G065CA11 ,  3G065DA04 ,  3G065FA08 ,  3G065FA11 ,  3G065GA10 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G084BA03 ,  3G084BA05 ,  3G084DA04 ,  3G084DA11 ,  3G084EB14 ,  3G084EB15 ,  3G084EB25 ,  3G084FA33 ,  3G301JA11 ,  3G301LA01 ,  3G301NA01 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA05 ,  3G301ND05 ,  3G301PE01A ,  3G301PE01Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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