特許
J-GLOBAL ID:200903000850368983

蛍光体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022194
公開番号(公開出願番号):特開2000-219879
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【目的】輝度と寿命の双方について実用的な性能を有するYAG蛍光体を提供する。【構成】Y2 O3 38.5g、Al2 O3 18.3g、Ga2 O3 22.5g、Tb4 O7 3.3gをそれぞれ秤量する。これらの硝酸塩を作製し、常温にてアンモニア水溶液中に滴下し、これら各元素を含む水酸化物を同時に形成して沈殿させた。これを2時間程度熟成させて乾燥させたものを原料とし、フラックスを用いずに1500°C2時間焼成してY3 (Al0.6 Ga0.4 )5 O12:Tb(Tb=5mol%/Y1mol)で表される蛍光体を作製した。エックス線回折によれば、本例の蛍光体はYAG単一相になっており、余分な不純物を含まない。結晶性が良好で、水分などを吸着しにくい。本例の蛍光体を実装したFEDと、フラックスを用いて製造した従来の蛍光体を実装したFEDを比較すると、初期輝度と寿命特性両方とも本発明の方が優れている
請求項(抜粋):
Ln<SB>3 </SB>(Al<SB>1-x </SB>Ga<SB>x </SB>)<SB>5 </SB>O<SB>12</SB>:Re(Ln=Y,La,Gd、Re=Tb,Ce,Eu、0≦x<1)からなり、前記組成以外の元素の含有量が5ppm以下であることを特徴とする蛍光体。
IPC (4件):
C09K 11/80 CPP ,  C01F 17/00 ,  C01G 15/00 ,  C09K 11/08
FI (4件):
C09K 11/80 CPP ,  C01F 17/00 B ,  C01G 15/00 J ,  C09K 11/08 B
Fターム (21件):
4G076AA02 ,  4G076AA18 ,  4G076AB06 ,  4G076AB07 ,  4G076BA13 ,  4G076BA38 ,  4G076BE11 ,  4G076CA36 ,  4G076DA30 ,  4H001CA04 ,  4H001CA06 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA13 ,  4H001XA31 ,  4H001XA39 ,  4H001XA57 ,  4H001XA64 ,  4H001YA58 ,  4H001YA63 ,  4H001YA65
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る