特許
J-GLOBAL ID:200903000872454557

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136241
公開番号(公開出願番号):特開平11-327217
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、原稿の給紙が失敗し、既に給紙済みの用紙に正常な画像を印刷できずに両面印刷装置70ヘスタックしてしまった場合に、表裏の頁の関係が正常な場合とは異なる印刷結果となることがなく、正常な場合と同じ表裏関係の印刷結果が得られ、正常に印刷されていない用紙を容易に区別することができる。【解決手段】 この発明は、自動原稿給紙装置7と両面印刷装置70とを使用し、原稿給紙の終了を待たずに、表面に画像を印刷する用紙の給紙を行うような制御を行う場合、両面印刷装置70に用紙をスタックする際に、スタックした用紙の表面が正常に印刷されているか否かステータステーブルに記憶しておき、裏面への印刷を行う際に、ステータステーブルの内容に基づいて、正常に印刷されていない用紙には何も印刷せずに排出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
被画像形成媒体に画像を形成する画像形成装置において、上記被画像形成媒体の両面に対する画像形成を指示する指示手段と、複数頁の原稿を頁単位ごとに読取る読取手段と、給紙部に収納されている被画像形成媒体を供給する供給手段と、上記読取手段により読取った頁単位の画像を上記供給手段により供給される被画像形成媒体上に形成する画像形成手段と、この画像形成手段により画像形成された被画像形成媒体を排出する排出手段と、上記画像形成手段により画像形成された被画像形成媒体の表裏を反転して上記画像形成手段に再度供給する反転供給手段と、上記指示手段により被画像形成媒体の両面に対する画像形成が指示された際に、上記読取手段により奇数頁の原稿を読取るとともに、被画像形成媒体の表面に奇数頁の原稿を画像形成して上記反転供給手段に供給する第1の処理手段と、この第1の処理手段による処理時に、原稿の読取り異常を判断する判断手段と、この判断手段により原稿の読取り異常が判断されなかった際、上記読取手段により偶数頁の原稿を読取るとともに、上記第1の処理手段により処理された被画像形成媒体を上記反転供給手段により反転して再度上記画像形成手段に供給して裏面に偶数頁の画像を形成して上記排出手段により排出する第2の処理手段と、上記判断手段により原稿の読取り異常が判断された際、上記第1の処理手段で処理された被画像形成媒体を上記反転供給手段により反転して上記画像形成手段に供給し、上記画像形成手段による画像形成を行わずに上記排出手段により排出し、読取り異常が判断された原稿から上記第1の処理手段により処理を再開する第3の処理手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 21/00 500
FI (3件):
G03G 15/00 106 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 21/00 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-088960   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 複写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267238   出願人:ミノルタカメラ株式会社
  • 画像形成装置及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-004877   出願人:キヤノン株式会社
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