特許
J-GLOBAL ID:200903000881637354

プロセス構築及び遂行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387005
公開番号(公開出願番号):特開2005-032211
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 従来のプロセス遂行方法を分析し、プロセスを構成するすべての工程を容易に、しかも効率的に遂行でき、プロセス全体のリードタイムを短縮できるようプロセスを再構築する。【解決手段】 従来のプロセスを最小単位工程に細分化し、各工程が判断を必要とする工程であるか否かによって、判断工程と作業工程とに分類する。ある判断工程において設定された条件を使って遂行できる工程はすべて作業工程に分類して当該判断工程に後続させる。一又は一連の判断工程と、この判断工程の終了を条件に遂行可能となる一又は一連の作業工程とをまとめて一単位プロセスとし、この一単位プロセスに含まれる複数の工程を連続して遂行できるよう作業遂行プログラムを作成する。細分化された最小単位作業工程から、共通データに基づいて作業遂行可能な複数の工程を抽出し、これらを同時に作業開始でき、並行して遂行できるように並列的な作業フローを構築する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
(a) プロセスが、作業遂行時に未知の条件を設定することを必要とする判断工程と判断を伴わずに予め定められた手順でコンピュータ支援のもとに作業を遂行できる作業工程とからなる複数の単位工程に細分化されてコンピュータ読み取り可能なデータとされてコンピュータの記憶部に格納されたデータと、 (b) ある判断工程において設定された条件を使ってコンピュータ支援のもとに遂行できる工程がすべて作業工程に分類されて当該判断工程に後続させられるような形でコンピュータ読み取り可能なデータとされてコンピュータの記憶部に格納されたデータと、 に基づき、 (c) 一又は一連の判断工程とこの判断工程の終了を条件に遂行可能になる一又は一連の作業工程とをまとめて一単位プロセスとし、この一単位プロセスに含まれる複数の工程をコンピュータ支援のもとに連続して遂行できるように作成された作業遂行コンピュータプログラムをコンピュータの記憶部に格納すること、 によりプロセス遂行条件を構築し、 (d) 前記作業遂行コンピュータプログラムをコンピュータ上に読み出し、判断工程において、前記未知の条件をコンピュータ入力として設定し、前記作業遂行コンピュータプログラムに基づいてコンピュータを作動させることにより、コンピュータ支援のもとに前記一単位プロセスに含まれるすべての作業工程を連続して遂行させてプロセスを完結すること、 からなることを特徴とするプロセス構築及び遂行方法。
IPC (2件):
G05B19/418 ,  G06F17/60
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 106
Fターム (2件):
3C100AA65 ,  3C100BB12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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