特許
J-GLOBAL ID:200903000896500371

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275514
公開番号(公開出願番号):特開2008-095551
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】耐久性を確保するバルブタイミング調整装置の提供。【解決手段】第一回転体20の第一歯車部22と遊星回転体30の第三歯車部54との軸方向の歯当たり中心C1を第一中心C1とし、第二回転体10の第二歯車部14と遊星回転体30の第四歯車部52との軸方向の歯当たり中心C2を第二中心C2としたとき、遊星キャリア40において遊星回転体30を遊星運動可能に支持する支持部64は、第一中心C1の内周側に位置すると共に第二中心C2の内周側から外れており、第一歯車部22から第三歯車部54へ作用するラジアル荷重F1により遊星回転体30に生じる第一モーメントF1・A1は、第二歯車部14から第四歯車部52へ作用するラジアル荷重F2により遊星回転体30に生じる第二モーメントF2・A2よりも大きい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置であって、 第一歯車部を有し、前記カム軸と連動して回転する第一回転体と、 第二歯車部を有し、前記クランク軸と連動して回転する第二回転体と、 第三歯車部及び第四歯車部を有し、それら第三歯車部及び第四歯車部がそれぞれ前記第一歯車部及び前記第二歯車部に噛合しつつ一体に遊星運動することにより前記第一回転体及び前記第二回転体の間の相対位相を変化させる遊星回転体と、 前記遊星回転体を遊星運動可能に支持する支持部を有する遊星キャリアと、 を備え、 前記第一歯車部と前記第三歯車部との軸方向の歯当たり中心を第一中心とし、前記第二歯車部と前記第四歯車部との軸方向の歯当たり中心を第二中心としたとき、前記支持部は、前記第一中心の内周側に位置すると共に前記第二中心の内周側から外れており、 前記第一歯車部から前記第三歯車部へ作用するラジアル荷重により前記遊星回転体に生じる第一モーメントは、前記第二歯車部から前記第四歯車部へ作用するラジアル荷重により前記遊星回転体に生じる第二モーメントよりも大きいことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (10件):
3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018CA13 ,  3G018DA21 ,  3G018DA30 ,  3G018DA83 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 独国特許発明第4110195C2号明細書
審査官引用 (3件)

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