特許
J-GLOBAL ID:200903000910668027

自動車用冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215983
公開番号(公開出願番号):特開2000-043562
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 冷媒回収ラインが不要で部品点数も削減された簡素化されたシステム構成により除湿暖房を行いうる電気自動車に好適な除湿ヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置を提供する。【解決手段】 電動コンプレッサ7、サブコンデンサ4、メインコンデンサ5、逆止弁24、リキッドタンク9、膨脹弁10、およびエバポレータ3をこの順序で冷媒配管により連結し、サブコンデンサ4の出口とリキッドタンク9の入口とをバイパス管21で接続し、メインコンデンサ5の入口側配管に第1電磁弁22を設け、バイパス管21に第2電磁弁23を設ける。冷房運転時には第1電磁弁22を開きかつ第2電磁弁23を閉じ、暖房運転時には第1電磁弁22を閉じかつ第2電磁弁23を開く。冷媒回収は、二つの電磁弁22,23の開閉タイミングを適当に制御することで行う。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル内を状態変化しながら循環する冷媒の熱を利用して車室内の除湿暖房を行うヒートポンプ式の自動車用冷暖房装置において、コンプレッサ(7)、車室内に配置された室内コンデンサ(4)、車室外に配置された室外コンデンサ(5)、リキッドタンク(9)、膨脹弁(10)、および車室内に配置されたエバポレータ(3) をこの順序で冷媒配管により連結し、前記室内コンデンサ(4)の出口と前記リキッドタンク(9)の入口とをバイパス管(21)で接続し、前記室外コンデンサ(5) の入口側配管に第1電磁弁(22)を設け、前記バイパス管(21)に第2電磁弁(23)を設け、前記室内コンデンサ(4) から流出した冷媒を、冷房運転時には前記第1電磁弁(22)を開きかつ前記第2電磁弁(23)を閉じて前記室外コンデンサ(5) 側に導き、暖房運転時には前記第1電磁弁(22)を閉じかつ前記第2電磁弁(23)を開いて前記バイパス管(21)側に導くようにしたことを特徴とする自動車用冷暖房装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-165756   出願人:カルソニック株式会社
  • 電気自動車用空調装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350743   出願人:株式会社ゼクセル
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214657   出願人:株式会社ゼクセル
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審査官引用 (3件)
  • 冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-165756   出願人:カルソニック株式会社
  • 電気自動車用空調装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350743   出願人:株式会社ゼクセル
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-214657   出願人:株式会社ゼクセル

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