特許
J-GLOBAL ID:200903000923618762

衝突情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107116
公開番号(公開出願番号):特開2002-304649
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 車両の衝突時に記憶手段に送信されたデータを簡単な構造で確実に記憶できるようにする。【解決手段】 車両の衝突時に外部電源が遮断され、衝突情報記憶装置内の残存電圧が所定値以下に低下したことを電源電圧検知手段が検知すると、作動状態変更手段が記憶手段以外の機器を低消費電力状態(スリープ状態)に切り換えて記憶手段の作動に必要な電力を確保する。従って、衝突発生後に送信された自車の状況や物体の状況を含む最終履歴が記憶手段に書き込まれるまでの間、該記憶手段を作動状態に保持することができる。これにより、特別のバックアップ電源を設けることなく、衝突時のデータを確実に保存して事故原因の究明に役立てることができる。
請求項(抜粋):
自車の進行方向の物体の状況を検知する物体検知装置(17)と、自車速を検知する自車速検知手段(18)と、物体検知装置(17)で検知した物体の状況および自車速検知手段(18)で検知した自車速に基づいて自車が物体に衝突する可能性を予測する衝突予測手段(11)と、衝突予測手段(11)が自車が物体に衝突する可能性があると予測したときに、自車の状況および物体の状況の少なくとも一方を記憶する記憶手段(13)と、を備えた衝突情報記憶装置において、記憶手段(13)を作動させるための電源電圧を検知する電源電圧検知手段(14)と、電源電圧検知手段(14)で検知した電源電圧が所定値以下に低下したときに、記憶手段(13)以外の機器を低消費電力状態に切り換えて記憶手段(13)の作動に必要な電力を確保する作動状態変更手段(15)と、を備えたことを特徴とする衝突情報記憶装置。
IPC (9件):
G07C 5/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 630 ,  G01D 9/00 ,  G01S 13/93 ,  G01S 17/93 ,  G06F 12/16 340 ,  G06F 12/16
FI (9件):
G07C 5/00 Z ,  B60R 21/00 624 B ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 630 F ,  G01D 9/00 A ,  G01S 13/93 Z ,  G06F 12/16 340 C ,  G06F 12/16 340 H ,  G01S 17/88 A
Fターム (28件):
2F070AA01 ,  3E038AA07 ,  3E038BA12 ,  3E038BA20 ,  3E038CA03 ,  3E038CC01 ,  3E038EA02 ,  3E038EA04 ,  3E038HA03 ,  3E038HA05 ,  3E038HA06 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22 ,  5J070BF00 ,  5J084AA03 ,  5J084AA05 ,  5J084AA07 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084BA03 ,  5J084CA70 ,  5J084EA04 ,  5J084EA22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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