特許
J-GLOBAL ID:200903000926310890

能動音響制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277380
公開番号(公開出願番号):特開平9-119114
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 シンプルで小型な装置にして、防音性能を向上させる。【解決手段】 防音壁の上端に能動音響制御部7を備える。能動音響制御部7の音波検出器4,制御回路5,増幅器2及び音波発生器1で決まる伝達特性Gは、負の無限大あるいは負の無限大の近傍、または、-1あるいは-1の近傍になるように調整されている。また能動音響制御部7の表面材3の流れ抵抗は、0、または音響媒質密度と音速との積、または0〜前記積の間となっている。これにより音響反射率を-1近傍、0近傍、あるいは-1〜0の間にする。
請求項(抜粋):
表面材と、この表面材に対向する位置に配置されて表面材に向い音波を送る音波発生器と、前記表面材と前記音波発生器との間で且つ前記表面材に近い位置に設置されており作用する音波に対応する検出信号を出力する音波検出器と、前記検出信号を演算して制御信号を出力する制御回路と、前記制御信号に応じた駆動信号を前記音波発生器に送ることにより駆動信号に応じた大きさの音波を音波発生器から発生させる増幅器とでなる能動音響制御部を、防音壁の上端に設置して構成され、更に前記音波検出器,制御回路,増幅器及び音波発生器で決まる伝達特性が負の無限大あるいは負の無限大の近傍になるように調整されており、前記表面材の流れ抵抗が非常に小さくなっていることを特徴とする能動音響制御装置。
IPC (2件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-000500
  • 能動振動・騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149067   出願人:三菱重工業株式会社
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-058805   出願人:株式会社西脇研究所, 松下電工株式会社

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