特許
J-GLOBAL ID:200903000936970724
電子情報配布方法及び記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196212
公開番号(公開出願番号):特開平11-039262
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 電子情報(コンテンツ)そのものはなんらかの加工(たとえば圧縮等)を加えた上で従来同様にCD-ROM等の記録媒体で予め配布しておき、加工された電子情報を復元するための情報を通信回線を介して送信することにより、膨大なデータ量にもなりうる電子情報を通信回線を介して送受する危険性を回避し得るようにする。【解決手段】 ユーザ側装置1またはサーバ側装置2において発生された乱数を双方で共有する共有秘密情報(たとえばパスワード等)で暗号化して交換し、自身で発生して送信した乱数が戻ってきた場合にのみ相互を認証して圧縮されたコンテンツCCの復元を開始する。
請求項(抜粋):
配布すべき電子情報に所定の加工を施した加工済み電子情報と、この加工済み電子情報を加工前の状態に復元する復元プログラムとが記録された記録媒体の読み取りが可能なユーザ側装置に通信回線を介して管理側装置から指示を与えることにより、前記復元プログラムを起動して加工済み電子情報を元の電子情報に復元することにより電子情報を配布する電子情報配布方法において、前記ユーザ側装置は、第1の情報をランダムに発生し、この第1の情報に前記管理側装置で逆加工可能な第1の加工を施すことにより第2の情報を生成し、この第2の情報を前記管理側装置へ送信し、前記管理側装置は、前記ユーザ側装置から受信した第2の情報に前記第1の加工の逆加工を施すことにより第1の情報を復元し、この復元した第1の情報に前記ユーザ側装置で逆加工可能な第2の加工を施すことにより第3の情報を生成し、この第3の情報を前記ユーザ側装置へ送信し、前記ユーザ側装置は、前記管理側装置から受信した第3の情報に前記第2の加工の逆加工を施すことにより第1の情報を復元し、この復元された第1の情報を自身が発生した前記第1の情報と比較し、両者が一致している場合に前記復元プログラムを起動させることにより前記加工済み電子情報を復元することを特徴とする電子情報配布方法。
IPC (7件):
G06F 15/00 330
, G06F 9/06 550
, G06F 12/14 320
, G09C 1/00 660
, G09C 1/00
, G11B 20/10
, H04L 9/32
FI (7件):
G06F 15/00 330 Z
, G06F 9/06 550 Z
, G06F 12/14 320 A
, G09C 1/00 660 F
, G09C 1/00 660 D
, G11B 20/10 H
, H04L 9/00 675 A
引用特許:
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