特許
J-GLOBAL ID:200903000949888865
熱可塑性難燃樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-043170
公開番号(公開出願番号):特開2006-225568
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】難燃性および引張特性に優れるとともに、耐熱性および耐酸性に優れた架橋熱可塑性難燃樹脂組成物を提供する。【解決手段】(A)熱可塑性樹脂組成物 100質量部、(B)水酸化アルミニウム 50〜250質量部、および(C)有機過酸化物 0.001〜2質量部、を溶融混練して得られる架橋熱可塑性難燃樹脂組成物であって、成分(A)は(a)および(b)から選ばれる1種以上。(a)エチレンと式(I)又は(II)で示される単量体との共重合体の1以上 40〜90質量% CH2=C(R1)-COOR2 ...(I) CH2=C(R1)-OCOR2 ...(II)(b)特定のDSC融解曲線におけるピークトップ融点およびMFRを有する結晶性ポリオレフィン 5〜60質量%、ここで、成分(a)における各共重合体が、0.1〜20g/10分のMFR(190°C、21.18N)を有し、かつ単量体単位を10質量%以上含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)熱可塑性樹脂組成物 100質量部、
(B)水酸化アルミニウム 50〜250質量部、および
(C)有機過酸化物 0.001〜2質量部、
を溶融混練して得られる架橋熱可塑性難燃樹脂組成物であって、成分(A)が下記成分(a)および(b)から成り、
(a)エチレンと式(I)又は(II)で示される単量体との共重合体の1以上 40〜90質量%
CH2=C(R1)-COOR2 ...(I)
CH2=C(R1)-OCOR2 ...(II)
(式中、R1は水素又はメチル基を表し、R2は炭素数1〜10個のアルキル基を表す)、
(b)結晶性ポリオレフィン 5〜60質量%、
ここで、成分(a)における各共重合体が、0.1〜20g/10分のMFR(190°C、21.18N)を有し、かつ単量体単位を10質量%以上含み、
成分(b)が下記成分:
(b-1)DSC融解曲線におけるピーク高さの最も大きいピークトップ融点が150°Cより高く、かつMFR(230°C、21.18N)が0.3〜100g/10分であるプロピレン系(共)重合体、および
(b-2)DSC融解曲線におけるピーク高さの最も大きいピークトップ融点が120°C以上であり、かつMFR(190°C、21.18N)が0.5〜100g/10分であるエチレン・α-オレフィン共重合体、
から選ばれる1以上である架橋熱可塑性難燃樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/00
, C08K 3/22
, C08K 5/14
, C08K 5/54
FI (4件):
C08L23/00
, C08K3/22
, C08K5/14
, C08K5/54
Fターム (19件):
4J002AC013
, 4J002AC033
, 4J002AC063
, 4J002AC113
, 4J002AE053
, 4J002BB05X
, 4J002BB053
, 4J002BB06W
, 4J002BB07W
, 4J002BB12X
, 4J002BB153
, 4J002BB183
, 4J002BP013
, 4J002EX017
, 4J002EX037
, 4J002EX077
, 4J002EX087
, 4J002FD156
, 4J002GQ01
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (11件)
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