特許
J-GLOBAL ID:200903000965026342

端曲げ装置、ばね成形機及び端曲げ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-365424
公開番号(公開出願番号):特開2006-167770
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 コイルばねを成形するための工具等を変形、破損させることなく、容易に端曲げ処理を行うことが可能な端曲げ装置、ばね成形機及び端曲げ処理方法を提供する。【解決手段】 本発明によれば、線材送給装置12により成形空間Rを越えて線材90を送給するだけで線材90の先端部を端曲げ装置30に届かせることができる。そして、線材90の先端部を端曲げ装置30の中心シャフト33と公転シャフト34との間に挟持し、公転シャフト34を中心シャフト33の回りに公転させることで、線材90の先端部が中心シャフト33の周りに巻き付けられて略円弧状に塑性変形され、線材90の端曲げ処理が完了する。このように本発明によれば、コイルばねを成形するための工具等を変形、破損させることなく、容易に端曲げ処理を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
線材の先端部を予め円弧状に塑性変形させた状態にして線材送給装置により前記線材を成形空間に向けて送給し、前記成形空間で待ち受けた成形工具に前記線材の円弧状部分を当接させることで、後続の前記線材を円弧状に塑性変形させてコイルばねを成形するばね成形機に設けられ、前記線材の先端部が直線状になっている場合に、前記線材の先端部を予め略円弧状に塑性変形させるための端曲げ装置であって、 前記線材送給装置に対して前記線材の送給方向の前方かつ前記成形空間を越えた位置に配置され、前記成形されるコイルばねの中心軸と略平行で軸方向に往復動可能な中心シャフトと、 前記中心シャフトに対峙しかつ前記中心シャフトとの間に前記線材を挟持可能な線材押さえ治具と、 前記線材が前記中心シャフトと前記線材押さえ治具との間に挟持された状態で、前記線材押さえ治具を前記中心シャフトの回りに公転させるための端曲げ用のアクチュエータとを備えたことを特徴とする端曲げ装置。
IPC (3件):
B21F 35/00 ,  B21F 35/02 ,  F16F 1/02
FI (3件):
B21F35/00 A ,  B21F35/02 ,  F16F1/02 B
Fターム (9件):
3J059AD04 ,  3J059BA01 ,  3J059EA02 ,  4E070AB09 ,  4E070BC03 ,  4E070BC09 ,  4E070BC12 ,  4E070BC23 ,  4E070EA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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