特許
J-GLOBAL ID:200903001011146327

電子楽器の鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 武山 吉孝 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  鈴木 隆盛 ,  祖父江 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335847
公開番号(公開出願番号):特開2008-145947
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】回動範囲を規制する動作規制部材は、複数の粒子が包囲部材に包囲されたものであり、その動作規制機能を長期に亘って維持できる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。【解決手段】下限ストッパ5は、鍵盤フレームの水平部3aの上面に配置され、複数の白鍵本体部1及び複数の黒鍵本体部2の配列方向に延在する長尺の動作規制部材である。下限ストッパ5は、複数の粒子11と複数の粒子移動規制部材12とが包囲部材13により包囲されて閉領域に収容されている。粒子11は、粒子移動規制部材12に対し、その貫通孔11aを自由度を持って結合することにより、他の粒子11に連結される。各粒子11は、粒子移動規制部材12により緩やかに移動規制がなされながら移動する。個々の粒子11は、衝撃荷重が加わったときでも、急激には移動しないため、衝撃荷重がなくなったときに、下限ストッパ5が原状に復帰しやすい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
並設された複数の回動部材と、該複数の回動部材を支持するフレームと、前記各回動部材を衝突させることにより当該回動部材の回動範囲を規制する動作規制部材を有する電子楽器の鍵盤装置において、 前記動作規制部材の少なくとも1つは、複数の粒子と複数の粒子移動規制部材とが包囲部材により部分的に又は全体を包囲されて閉領域に収容され、前記複数の回動部材の配列方向に延在するものであり、 前記粒子は、前記粒子移動規制部材に対し、自由度を持って結合することにより、他の粒子に連結されている、 ことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12
FI (3件):
G10H1/34 ,  G10B3/12 F ,  G10B3/12 J
Fターム (2件):
5D378EE01 ,  5D378EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-304690   出願人:ヤマハ株式会社
審査官引用 (2件)
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-304690   出願人:ヤマハ株式会社
  • ボールチェーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-389692   出願人:上銀科技股分有限公司

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