特許
J-GLOBAL ID:200903001021252613

画像形成装置及び定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151083
公開番号(公開出願番号):特開2001-331043
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ベルト状の中間転写体を用いた転写定着同時方式の画像形成装置、又はベルト状の定着部材を用いた定着装置において、その記録媒体として、薄く剛性の小さい用紙を用いたとしても、紙づまりを起こさずに中間転写体又は定着部材から剥離させる。【解決手段】 感光体ドラム9からベルト状の中間転写体1上に転写されたトナー像は、加熱溶融され、加熱・加圧ロール2aと対向ロール2bとの間で記録用紙に圧着され、転写と定着が同時に行われる。この記録用紙は、中間転写体に付着したまま冷却され、剥離部ロール7に沿って大きな曲率で曲げ回されるときに、記録用紙の剛性によって剥離される。このとき、剥離位置では中間転写体が送風冷却装置30によって冷却され、温度ひずみによって縦にしわが生じる。このとき、付着している記録用紙にもしわが生じ、記録用紙の見掛けの剛性が増大し、容易に剥離する。
請求項(抜粋):
周面上にトナー像が形成される像担持体と、複数の部材に帳架され、周回駆動される無端ベルト状の中間転写体と、前記像担持体上のトナー像を前記中間転写体に転写する一次転写装置と、前記中間転写体上に転写されたトナー像を加熱及び加圧して記録媒体に転写する二次転写装置と、前記二次転写装置が設けられた位置より、前記中間転写体の移動方向における下流側で該中間転写体の内側に当接され、該中間転写体の移動方向を曲げ回して該中間転写体に付着している記録媒体を剥離する剥離誘導部材と、該剥離誘導部材の上流側で、前記中間転写体の移動方向と直角方向の断面を波状とするしわ形成手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (8件):
G03G 15/14 101 ,  G03G 15/14 ,  B65H 29/56 ,  B65H 29/70 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/24
FI (8件):
G03G 15/14 101 G ,  G03G 15/14 101 C ,  B65H 29/56 ,  B65H 29/70 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/24
Fターム (29件):
2H032AA14 ,  2H032BA09 ,  2H032BA21 ,  2H032BA23 ,  2H032DA11 ,  2H032DA14 ,  2H032DA15 ,  2H033AA16 ,  2H033AA47 ,  2H033BA10 ,  2H033BA15 ,  2H033BA20 ,  2H033BA29 ,  2H033BE09 ,  2H078AA21 ,  2H078AA35 ,  2H078BB01 ,  2H078CC06 ,  2H078DD51 ,  2H078DD57 ,  2H078EE27 ,  3F053AA19 ,  3F053AA26 ,  3F053AA28 ,  3F053HA07 ,  3F053HB01 ,  3F053HB20 ,  3F053LA02 ,  3F053LB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004352   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180255   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-259061   出願人:株式会社リコー

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