特許
J-GLOBAL ID:200903001022146400

有機性廃棄物の堆肥化プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-316396
公開番号(公開出願番号):特開2009-137799
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】 畜糞又はそれを含有する有機性廃棄物の堆肥化方法として、酸性で推移し臭気発生が既往の方法に比べて格段に少ないこと。【解決手段】 pHが4.9の生ごみ起源の種菌A30kgに、バーク5トン及びゼリー菓子100kgとパン粉600kgを混合し、10日間放置し、切り返しを数回行なって種菌Bを調製する。大型の開放レーンを用い、その入口側端部に、畜糞10トン、生ごみ10トン、バーク5トン、種菌B1.5トン、戻し堆肥0.5トンを毎日投入する。開放レーンで攪拌手段を2往復/日で動作させ、かつその底部の通気手段により、被処理物1m3当たり毎分100リットルの通気を行う。被処理物は攪拌手段で少しずつ出口側端部に送られ、その間に微生物の働きで分解され、65〜83°Cの高温が発生する。被処理物は酸性状態に維持され、臭気の発生は最小限であり不快感がない。25日で堆肥になる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
畜糞又はこれを含有する有機性廃棄物を開放レーンの入口側端部に投入し、その開放レーンの出口側端部に向かって攪拌移送させつつ微生物によって処理し、出口側端部で処理を完了させる畜糞含有の有機性廃棄物の堆肥化プロセスに於いて、 前記入口側端部に畜糞又はこれを含有する有機性廃棄物を投入する際に、pHが4〜7の範囲内にある生ごみ起源の堆肥に、適量のバークと糖類を単独又は任意の組み合わせで添加して4〜10日間放置することにより得られる酸性堆肥状種菌を同時に投入することとした有機性廃棄物の堆肥化プロセス。
IPC (5件):
C05F 3/06 ,  B09B 3/00 ,  C05F 9/00 ,  C05F 9/02 ,  C05F 15/00
FI (6件):
C05F3/06 C ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 A ,  C05F9/00 ,  C05F9/02 D ,  C05F15/00
Fターム (51件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AB02 ,  4D004AC04 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA19 ,  4D004CA22 ,  4D004CA48 ,  4D004CB03 ,  4D004CB04 ,  4D004CB05 ,  4D004CB21 ,  4D004CB22 ,  4D004CB28 ,  4D004CB32 ,  4D004CB41 ,  4D004CC02 ,  4D004CC07 ,  4D004CC08 ,  4D004CC15 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA13 ,  4D004DA20 ,  4H061AA02 ,  4H061CC36 ,  4H061CC55 ,  4H061EE51 ,  4H061EE64 ,  4H061EE66 ,  4H061GG01 ,  4H061GG10 ,  4H061GG12 ,  4H061GG18 ,  4H061GG43 ,  4H061GG47 ,  4H061GG49 ,  4H061GG69 ,  4H061HH42 ,  4H061LL02 ,  4H061LL05 ,  4H061LL22 ,  4H061LL24 ,  4H061LL30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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