特許
J-GLOBAL ID:200903001042419020
発電設備の系統連系保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347359
公開番号(公開出願番号):特開平10-191569
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】高価な転送遮断装置を設けることなく、系統連系中の自家発電設備の単独運転を自家発電設備側で確実に検出できる発電設備の系統連系保護装置を得る。【解決手段】交流発電機7の出力周波数を検出する周波数検出器21、21で検出した周波数の変化率を検出する周波数変化率検出器30、該周波数の変化率から電圧変動基準を演算し、この電圧変動基準により周波数変化率が正であるとき前記発電設備の進み無効電力を増加させ、変化率が負であるとき遅れ無効電力を増加させるよう7を制御する関数回路32、7の有効電力を検出する有効電力検出器26、26で検出した有効電力が小さいときでも7の出力周波数に十分な変動が得られるように32から出力される電圧変動基準を大きくする補正を加える電圧変動基準補正手段33、7の電圧変動に伴い助長される周波数変動を検知し、遮断器3にて系統母線から7を解列させる継電器15〜19とからなるもの。
請求項(抜粋):
発電設備を遮断器を介して系統電源と連系する系統連系システムにおいて、前記発電設備の出力周波数を検出する周波数検出器と、前記周波数検出器で検出した周波数の変化率を検出する周波数変化率検出器と、前記周波数変化率検出器により検出した周波数変化率から電圧変動基準を演算し、この電圧変動基準により周波数変化率が正であるとき前記発電設備の進み無効電力を増加または前記発電設備の出力電圧を低下させ、周波数変化率が負であるとき遅れ無効電力を増加または前記出力電圧を上昇させるよう前記発電設備を制御する関数回路と、前記発電設備の有効電力を検出する有効電力検出器と、前記有効電力検出器で検出した有効電力が小さいとき前記発電設備の出力周波数に十分な変動が得られるように前記関数回路から出力される電圧変動基準を大きくする補正を加える電圧変動基準補正手段と、前記発電設備の電圧変動に伴い助長される周波数変動を検知し、前記遮断器にて系統母線から前記発電設備を解列させる保護装置とからなることを特徴とする発電設備の系統連系保護装置。
引用特許:
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