特許
J-GLOBAL ID:200903001074148486

等速ジョイントアウター用鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234050
公開番号(公開出願番号):特開2003-041340
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 冷間鍛造性に優れた自動車の等速ジョイントアウター用鋼材を提案する。【解決手段】 C:0.4 〜0.6 %、Si:0.05%以下、Mn:0.10〜0.4 %、Cr:0.10%超0.45%以下、Ti、B、Alを含有し、あるいはさらにMoを含有し、不純物としてのSを 0.004%以下に制限し、さらにO、N、Pを適正値以下に制限した組成とセメンタイト球状化率A=(アスペクト比が2未満のセメンタイト粒子数/(全セメンタイト粒子数)が30%以上の組織とする。これにより、多段の冷間鍛造を中間焼鈍を実施することなく、複雑な形状の部品を冷間鍛造により成形可能となる。
請求項(抜粋):
質量%で、 C: 0.4〜0.6 %、 Si:0.05%以下、 Mn:0.10〜0.4 %、 Cr:0.10%超0.45%以下、 Ti: 0.005〜0.05%、 B:0.0003〜0.0030%、 Al:0.005 〜0.05%を含有し、不純物としてのS、O、N、Pを S: 0.004%以下、 O:0.0020%以下、 N: 0.007%以下、 P: 0.010%以下に制限し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、下記(1)式で定義されるセメンタイト球状化率Aが30%以上の組織を有することを特徴とする冷間鍛造性に優れた自動車の等速ジョイントアウター用鋼材。記 セメンタイト球状化率A=(アスペクト比が2未満のセメンタイト粒子数/(全セメンタイト粒子数) .........(1)
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/32 ,  F16D 3/20
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/32 ,  F16D 3/20 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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