特許
J-GLOBAL ID:200903001092536604
位置依存振幅符号化を有する位置検出器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284769
公開番号(公開出願番号):特開2001-108484
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【目的】 相互に対して可動する2個の部材を有し、漸次変化する特性の磁束変調器を備える振幅変調検出器を含む高精度誘導形絶対位置検出器システム。【構成】 振幅変調検出器は、送信器巻線および少なくとも1組の受信器巻線を含む。振幅変調検出器は測定軸に沿って分布する複数の磁束変調器領域を備える。少なくとも数個の磁束変調器領域に磁束変調器が形成される。異なる磁束変調器の特性は変化する磁束を発生させるために変化されている。信号生成処理回路が送信器巻線に接続されている。磁束変調器は、読取ヘッド部材とスケール部材との間の相対位置にもとづき誘導結合を変調する。
請求項(抜粋):
誘導形絶対位置検出器であって、スケール部材と、読取ヘッド部材であり、前記読取ヘッド部材およびスケール部材は測定軸に沿って相互に対して可動するものである、前記読取ヘッド部材と、読取ヘッド部材に形成された少なくとも1個の送信器巻線と、読取ヘッド部材に形成された少なくとも1組の受信器巻線であり、各組は少なくとも2個の受信器巻線を含むものである、前記受信器巻線と、少なくとも1個の送信器巻線および少なくとも1組の受信器巻線と電気的に接続可能である信号生成処理回路と、スケール部材に形成され、測定軸に沿って空間的に分布する複数の磁束変調素子であり、前記磁束変調素子は少なくとも1個のトラックに構成されているものである、前記磁束変調素子とを含み、ここにおいて、各トラックについて、当該トラックの磁束変調素子が、測定軸に沿った当該トラックの磁束変調素子の空間的分布および測定軸に沿った読取ヘッド部材とスケール部材との間の相対位置にもとづき、当該トラックに対応する少なくとも1個の第1の送信器巻線と当該トラックに対応する少なくとも1組の受信器巻線との間の誘導結合を変調し、少なくとも1個のトラックについて、当該トラックの磁束変調素子が、少なくとも1個の磁束変調特性にもとづき当該トラックに対応する前記少なくとも1個の第1の送信器巻線と前記少なくとも1組の受信器巻線との間の誘導結合を以降変調するために磁束変調素子間において測定軸に沿って変化する、少なくとも1個の変化する磁束変調特性を有することを特徴とする誘導形絶対位置検出器。
IPC (2件):
G01D 5/245 101
, G01B 7/00
FI (2件):
G01D 5/245 101 C
, G01B 7/00 D
引用特許:
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