特許
J-GLOBAL ID:200903001100815364
溶媒中における分子の溶液の平均分子特性を決定する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042404
公開番号(公開出願番号):特開2009-210575
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】分留されていない巨大分子の溶液における分子特性の測定のための新しい方法を与える。【解決手段】一連の濃度にまたがるサンプル一定分量が、溶液の流れに連続して注入され、検出器に向かって流れる。それによって、各一定分量は、その要素が希釈された一定分量の異なる濃度に対応する、有効な「ピーク」を生成する。重み平均モル質量、平均二乗半径、および溶液における巨大分子の第2のビリアル係数が、対応するピーク全体にわたる分散信号の角度および濃度依存の分析から導き出される。従前のオンライン法とは対照的に、より少量サンプルを用いつつよりよい精度が達成される。巨大分子の2つの区別できる種間のクロスビリアル係数を決定する同様の方法も示される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
溶媒中における分子の溶液の平均分子特性を決定する方法であって、
A.前記溶媒の貯槽を与えるステップと、
B.前記溶液の貯槽を与えるステップと、
C.前記溶媒による、希釈手段を用いて前記貯槽から前記溶液の一連のn個の希釈液Dm(m=1〜n)を準備するステップと、
D.サンプリング手段を与えるステップとを含み、この手段によって前記希釈液Dm(m=1〜n)が連続して注入され、連続的に下記を通って流れるようにされ、
a.前記希釈液Dm(m=1〜n)の各増分注入体積Δviにおける複数のq個の角度θk(k=1〜q)において散乱した光を集める光散乱検出器;
b. 前記希釈液Dm(m=1〜n)の各増分注入体積Δviにおける対応する分子濃度cmi(m=1〜n)を測定する濃度検出器;さらに
E.各流れの体積増分間隔Δviにおける測定された散乱光強度および対応する濃度cmiから、関連付けられた過剰レイリー比R(θk,cmi)を生成するステップと、
F. 各前記希釈mの溶出全体にわたる前記集められた濃度データ値cmiから、前記希釈液Dmに対応する下記のn個の合計を計算するステップとを含み、
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/47 Z
, G01N1/00 101
Fターム (22件):
2G052AB18
, 2G052AD06
, 2G052AD26
, 2G052AD46
, 2G052CA04
, 2G052CA12
, 2G052EA03
, 2G052GA11
, 2G059AA01
, 2G059BB13
, 2G059CC16
, 2G059DD02
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM03
, 2G059MM09
, 2G059PP01
引用特許: